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武田建・元監督が殿堂入り

2016/01/03

 武田建・元監督が日本アメリカンフットボール殿堂に顕彰され、1月3日のライスボウルで表彰されました。関西学院大学出身者ではこれまでに米田満・元監督、古川明・元日本協会理事長が顕彰されており、3人目の殿堂入りとなります。

日本協会リリースページ⇒http://americanfootball.jp/main/2015/12/jxb.html

武田 建(たけだ・けん)
1932年~現在
関西学院大学監督/関西学院高等部監督
 関西学院高等部よりフットボールを始め、1950 年より4 年間QBとして甲子園ボウルに出場、優勝2 回。卒業後、北米留学で得た最新戦術を日本に紹介し、日本フットボールの近代化及び発展に貢献。1966 年から関西学院大学のヘッドコーチ・監督として 11年間指導し、その間に 7 回の甲子園ボウル優勝、5 連覇に導く。1980年からは高等部監督として、6 回全国制覇を果たした。1970年代より本場フットボールの TV 解説や入門書刊行により、一般への普及、競技者・ファンの拡大に繋げた。心理学者としてもチーム運営・指導方針を理論的に解き明かし、多数の書籍を出版、日本スポーツ界の健全な発展に寄与した。関西学院大学学長、学校法人関西学院理事長も歴任。

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