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OB3氏が殿堂入り

2020/01/03

 本学の3名の卒業生が日本アメリカンフットボール殿堂に顕彰され、1月3日のライスボウルで表彰されました。関西学院大学出身者ではこれまでに8名が顕彰されており、今回で計11名が殿堂入りしたことになります。

日本協会リリースページ⇒https://americanfootball.jp/archives/2833

倉智 春吉(くらち・はるきち)
1940年~現在
 関西学院中学部のタッチフットボール部で競技活動開始。関学の中学、高校、大学と10年連続で甲子園ボウル出場。大学時代は、大型FB、およびキッカーとして活躍し、ライスボウル、西宮ボウルにそれぞれ4年連続出場。1961年、関学の主将を務め、卒業後、社会人チーム、ホワイトベアーズ創部。1984年関西社会人連盟理事長に就任し、社会人チームの草分け的存在として組織化に尽力。1985年に設立された日本社会人アメリカンフットボール協会では、初代副理事長に就任するとともに、その後の1996年のXリーグ発足に寄与。2003年日本協会常務理事、2005年日本社会人協会理事長に就任。2007年日本社会人協会初代会長に就任。

広瀬 慶次郎(ひろせ・けいじろう)
1948年~現在
 関西学院高等部でQBとして活躍、高校全国3連覇。関西学院大入学後、1年から4年まで甲子園ボウルに出場し、優勝3回。2年から正QBとして出場し、4年の第25回甲子園ボウル(1970年)では、自らのパス攻撃で大差の勝利、2年ぶりの王座奪還に寄与。卒業後、1971年関学大コーチに就任。1973年渡米し、ウェイクフォレスト大のチャック・ミルズ氏の下で同大コーチに就任、コーチのかたわら本場米国の技術、理論とコーチングを修得。帰国後、母校関学大でQBを中心に技術的な指導に貢献。1983年、関学大ヘッドコーチに就任。関学高等部の監督等を歴任するとともに、全高校選抜のヘッドコーチを務めるなど多くの後輩の指導をする。

東元 春夫(ひがしもと・はるお)
1951年~現在
 豊中高校で競技活動を始め、関西学院大でラインとして活躍、甲子園ボウル、ライスボウルに出場。関学卒業後、1980年から4年間米国留学。帰国後、競技規則委員就任、我が国における競技規則の制定・普及に努める。競技規則委員会副委員長を務め、その後2006年より4年間委員長として競技規則委員会を主導。米国NCAAとのコミュニケーションを図り、1985年には日本人として初めてNCAAルール委員会に参加して以来、2005年まで16回出席。またNCAAルール委員等関係者の我が国への招聘に貢献。この間、関西学連審判部の運営、および審判員として活動し、甲子園ボウル、ライスボウル等、多くのビッグゲームを担当。

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