主務ブログ2024 2023/10
細部へのこだわり
投稿日時:2023/10/27(金) 12:11
秋のリーグ戦が開始して約2ヶ月が経ち、2023年度のチームで戦うことができるリーグ戦も残り3試合となりました。ここまで満足する勝利が出来ず、このままではライバルたちに敗北を喫するのではないかという不安を日々感じ、何か1つでも変えなければいけないと焦りながら過ごしております。
私は日頃から練習開始前にサイドラインを綺麗にしようと選手に言っています。言い始めた当初は言われるまでサイドラインは汚いままでした。しかし、次第に幹部以外の4年生も声掛けをするようになり、一人一人がサイドラインを綺麗に保つように意識していけるようになりました。何故、私がサイドラインを綺麗に保つことを意識しているかというと、フィールドで起きている問題を解決する為には普段から細部にまで気を使える意識を持つことが必要だと感じているからです。
高校時代、顧問の先生にサイドラインは必ず綺麗にすること、防具は綺麗に並べて置くことを口酸っぱく言われていました。これは単に見栄えを良くする為だけに言われていた訳ではありません。サイドラインを綺麗にするということはゴミが落ちていないか、道具が散乱していないかなど、細かいことに対して目を向けることを怠らないようにするためでした。サイドラインの事すら意識して見る事が出来ない選手がフィールド内で起きている小さな変化に気づくことが出来る訳がない。至極、当然な事です。
「神は細部に宿る」
これは建築家ミース・ファン・デル・ローエの言葉です。細部へのこだわりが作品の本質を決めるという意味があります。これはフットボールにおいても言えると思います。「Dominate」をする為にはフットボール自体だけでなくそれに付随する全てのことにこだわりを持たなければいけません。
近畿大学戦から2週間、部員1人1人が毎日こだわりを持って行動をしてきました。そのこだわり自体は影響の小さなものかもしれませんが、小さなことが大きく物事を変えると信じています。私たちのこだわりが京都大学戦で観客の皆様に伝わった時には、私たちの求める勝利が手に入るのではないかと考えています。
明日の京都大学との試合は伝統の一戦と言われています。そして、今シーズン京都大学は開幕4連勝してきています。私たちの想像を超えるほど波に乗ってくるでしょう。その中で私たちは、選手、スタッフ関係なく試合の始まる笛が鳴るまで相手を「Dominate」するために出来る最善の行動を取って試合に望みます。
京都大学戦はこれまでの試合とは違い、何か起きる試合だと私は考えています。しかし、イレギュラーなことが起きたからといって取り乱すのではなく、平常心を保って試合を作っていきます。ご声援の程よろしくお願いいたします。
私は日頃から練習開始前にサイドラインを綺麗にしようと選手に言っています。言い始めた当初は言われるまでサイドラインは汚いままでした。しかし、次第に幹部以外の4年生も声掛けをするようになり、一人一人がサイドラインを綺麗に保つように意識していけるようになりました。何故、私がサイドラインを綺麗に保つことを意識しているかというと、フィールドで起きている問題を解決する為には普段から細部にまで気を使える意識を持つことが必要だと感じているからです。
高校時代、顧問の先生にサイドラインは必ず綺麗にすること、防具は綺麗に並べて置くことを口酸っぱく言われていました。これは単に見栄えを良くする為だけに言われていた訳ではありません。サイドラインを綺麗にするということはゴミが落ちていないか、道具が散乱していないかなど、細かいことに対して目を向けることを怠らないようにするためでした。サイドラインの事すら意識して見る事が出来ない選手がフィールド内で起きている小さな変化に気づくことが出来る訳がない。至極、当然な事です。
「神は細部に宿る」
これは建築家ミース・ファン・デル・ローエの言葉です。細部へのこだわりが作品の本質を決めるという意味があります。これはフットボールにおいても言えると思います。「Dominate」をする為にはフットボール自体だけでなくそれに付随する全てのことにこだわりを持たなければいけません。
近畿大学戦から2週間、部員1人1人が毎日こだわりを持って行動をしてきました。そのこだわり自体は影響の小さなものかもしれませんが、小さなことが大きく物事を変えると信じています。私たちのこだわりが京都大学戦で観客の皆様に伝わった時には、私たちの求める勝利が手に入るのではないかと考えています。
明日の京都大学との試合は伝統の一戦と言われています。そして、今シーズン京都大学は開幕4連勝してきています。私たちの想像を超えるほど波に乗ってくるでしょう。その中で私たちは、選手、スタッフ関係なく試合の始まる笛が鳴るまで相手を「Dominate」するために出来る最善の行動を取って試合に望みます。
京都大学戦はこれまでの試合とは違い、何か起きる試合だと私は考えています。しかし、イレギュラーなことが起きたからといって取り乱すのではなく、平常心を保って試合を作っていきます。ご声援の程よろしくお願いいたします。
覚悟
投稿日時:2023/10/13(金) 20:32
2023年度シーズンが始まるにあたって私たち4年生は同期の前で決意表明をしました。これは今シーズンを通して自分がチームの中でどのような存在になるかを自分自身で覚悟を決めて4年生同士の前で約束をするというものです。私自身も自分自身の決意表明をし、同期45名の決意表明を聞いて、全員が秋のリーグ最終戦までこの決意表明で言ったことを行動することが出来れば、とても良いチームになり、最終的に結果として「Dominate」が達成出来るのだろうと感じていました。
しかし現実はそう上手くいっていません。先日の神戸大学戦でも「Dominate」を体現するような試合は出来ませんでした。ゴール前、3rd Downを取りきれないオフェンス、タックルミスをするディフェンス、そして多くの反則もありました。私たちのやりたいフットボールはこのようなものではありません。
4年生はそれを分かっているはずだと思います。しかし改善するために必要な行動を起こしていない現状があります。4年生がミスをして出来ていないことを同期同士で厳しく求め合えず、馴れ合いのチームのまま進んでいった先には、日本一はおろかリーグ戦敗退という未来しか待っていないでしょう。
シーズン中盤に入っているこのタイミングこそ私たち4年生が変わることが出来るラストチャンスだと私は考えています。今シーズンに入る前に4年生が決めた覚悟をもう一度思い出し、それを実行できなければ何も残すことなくFIGHTERSを引退することになります。4年生は何のためにFIGHTERSに入部して何を成し遂げたいのかということを再度考え直さなければいけないと思います。4年生一人一人がもう一度覚悟を決め直して取り組んでいきます。そして一戦必勝で勝利を掴んでいきます。
しかし現実はそう上手くいっていません。先日の神戸大学戦でも「Dominate」を体現するような試合は出来ませんでした。ゴール前、3rd Downを取りきれないオフェンス、タックルミスをするディフェンス、そして多くの反則もありました。私たちのやりたいフットボールはこのようなものではありません。
4年生はそれを分かっているはずだと思います。しかし改善するために必要な行動を起こしていない現状があります。4年生がミスをして出来ていないことを同期同士で厳しく求め合えず、馴れ合いのチームのまま進んでいった先には、日本一はおろかリーグ戦敗退という未来しか待っていないでしょう。
シーズン中盤に入っているこのタイミングこそ私たち4年生が変わることが出来るラストチャンスだと私は考えています。今シーズンに入る前に4年生が決めた覚悟をもう一度思い出し、それを実行できなければ何も残すことなくFIGHTERSを引退することになります。4年生は何のためにFIGHTERSに入部して何を成し遂げたいのかということを再度考え直さなければいけないと思います。4年生一人一人がもう一度覚悟を決め直して取り組んでいきます。そして一戦必勝で勝利を掴んでいきます。