主務ブログ2024 2010/4
天国か地獄
投稿日時:2010/04/23(金) 22:42
2010FIGHTERSの初戦を終えました。応援に来て下さった方々、ありがとうございました。
結果は58-0。1st down獲得回数は24-8と3倍。総獲得ヤードは536yds-155ydsと4倍弱。得点でも、記録でも圧勝でした。
しかし、日体大のオフェンス体型は片手で数えられる程、ディフェンスのサインは2つだけ、この試合に向けての準備をして来なかったのは明らかです。その相手にオフェンス、キッキングでやってはいけないミスをしました。それ以上に、あの展開で盛り上がらないサイドラインを見たときに、今のチームの悲惨な状況に気付きました。必要な声の伝達が全くできていない。それどころか、伝えなければならない声を復唱すらしていない、ただの「観客」がサイドラインに大勢いました。
もちろんサイドラインの役割とは、ただ声を出していればいいわけではありません。むしろ二次的な要素と言えます。私が目指すサイドラインは『一人一人が勝つために自分の役割を全うする』『フィールドとサイドラインが一体となって相手を圧倒する』ことです。初戦は全くできていませんでした。
試合終了後のハドルで大村コーチが言われたとおり、今回の試合でレベルアップしていく為の材料はたくさん出たと思います。その反省材料を冷静に分析し、今後の練習に反映していけば、次の日本大学ともいい勝負ができると思います。試合で58点とれたことも、完封したことも素直に喜んでいい。ただ、今回の試合で自分たちの力を『過信』してしまえば、試合に負けるまで気づくことができないだろうと思います。
ここからが2010FIGHTERSの『ゼロ』からのスタートです。次は5月8日(土)川崎球場に遠征しての日大と試合です。勝って兜の緒を締め、初戦よりも良いチームにしたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。
結果は58-0。1st down獲得回数は24-8と3倍。総獲得ヤードは536yds-155ydsと4倍弱。得点でも、記録でも圧勝でした。
しかし、日体大のオフェンス体型は片手で数えられる程、ディフェンスのサインは2つだけ、この試合に向けての準備をして来なかったのは明らかです。その相手にオフェンス、キッキングでやってはいけないミスをしました。それ以上に、あの展開で盛り上がらないサイドラインを見たときに、今のチームの悲惨な状況に気付きました。必要な声の伝達が全くできていない。それどころか、伝えなければならない声を復唱すらしていない、ただの「観客」がサイドラインに大勢いました。
もちろんサイドラインの役割とは、ただ声を出していればいいわけではありません。むしろ二次的な要素と言えます。私が目指すサイドラインは『一人一人が勝つために自分の役割を全うする』『フィールドとサイドラインが一体となって相手を圧倒する』ことです。初戦は全くできていませんでした。
試合終了後のハドルで大村コーチが言われたとおり、今回の試合でレベルアップしていく為の材料はたくさん出たと思います。その反省材料を冷静に分析し、今後の練習に反映していけば、次の日本大学ともいい勝負ができると思います。試合で58点とれたことも、完封したことも素直に喜んでいい。ただ、今回の試合で自分たちの力を『過信』してしまえば、試合に負けるまで気づくことができないだろうと思います。
ここからが2010FIGHTERSの『ゼロ』からのスタートです。次は5月8日(土)川崎球場に遠征しての日大と試合です。勝って兜の緒を締め、初戦よりも良いチームにしたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。
「PRIDE」
投稿日時:2010/04/08(木) 22:07
今回は今年度の目標とスローガンについて書きたいと思います。
今年度の目標は「日本一」です。○○に勝って…、等の言葉は頭につけませんでした。それは、関大や立命などの特定のチームに勝つためにチーム作りをすれば日本一になれるという時代ではなくなったからです。ここ数年は地力で立命が頭一つ抜け出しており、立命に勝つためのチーム作りを行い、誤解を恐れずに言えば最後に足元をすくうかたちで勝利し、甲子園ボウルに出場できた、という見方もできると思います。しかし、昨年我々が敗れた関大は、近年ハード面・ソフト面ともに充実し、日本一になったことで自信も蓄え、まさしくチャンピオンチームです。立命は今年の秋には全てを乗り越え、間違いなく全く別次元のチームとなって我々の前に立ちふさがるでしょう。そして、忘れてはならないのがFIGHTERSに対し決死の覚悟で粉砕しにくる京大です。個人的には関大や立命、また関東や社会人のどのチームよりも恐いチームです。これらのチームすべてに小手先でなく真っ向勝負して勝ちきる地力をつけなければ「日本一」になることは不可能です。そのような思いで目標はシンプルに「日本一」にしました。
そして、今年度のスローガンは題のとおり「PRIDE」です。FIGHTERSは絶対に負けてはならないという「PRIDE」を持ったチームです。一昨年・昨年と負け続け、もし今年度も負けるようなことがあればFIGHTERSは甲子園を知らないチームになってしまいます。そんなことはFIGHTERSの『PRIDE』にかけて絶っっっ対にあってはならないことです。
また、ただ勝てばいいだけのチームでもありません。私生活・モラルも含め、ありとあらゆる面で努力し続けることがFIGHTERSの「PRIDE」なのです。我々はチャンピオンを目指すに相応しいチームとして、「社会的な責任」を背負っていることを忘れてはなりません。
FIGHTERSの「PRIDE」は、過去の偉大な先輩達が必死の思いで積み上げ、今も息づいているものです。しかし、現時点の我々はスキル・モラル・私生活・マネージメント・分析など全ての面で「PRIDE」という言葉を口に出す資格もないレベルです。ならばどうすれば我々が目指す「PRIDE」の名に恥じないチームになることができるのか、私は大きく2つのことをしなければならないと考えます。
?FIGHTERSの「PRIDE」とはどのようなものかを深く理解する。
?一人ひとりが自分だけの“PRIDE”を持って取り組む。
これらは今のチームに決定的に欠けているものです。?に関しては初めは理解しようとしてみるところからでいい。考えることが大事。?に関して、ここでの“PRIDE”は「こだわり」に置き換えてもらったらわかりやすいと思います。
まだまだ道は遠いですが、「PRIDE」のスローガンの下、「日本一」を目指して取り組むことに変わりはないですし、覚悟もあります。
そのためにもまず初戦。最高の準備をして臨みます。皆さま4月17日は是非王子スタジアムに足を運んでください!
今年度の目標は「日本一」です。○○に勝って…、等の言葉は頭につけませんでした。それは、関大や立命などの特定のチームに勝つためにチーム作りをすれば日本一になれるという時代ではなくなったからです。ここ数年は地力で立命が頭一つ抜け出しており、立命に勝つためのチーム作りを行い、誤解を恐れずに言えば最後に足元をすくうかたちで勝利し、甲子園ボウルに出場できた、という見方もできると思います。しかし、昨年我々が敗れた関大は、近年ハード面・ソフト面ともに充実し、日本一になったことで自信も蓄え、まさしくチャンピオンチームです。立命は今年の秋には全てを乗り越え、間違いなく全く別次元のチームとなって我々の前に立ちふさがるでしょう。そして、忘れてはならないのがFIGHTERSに対し決死の覚悟で粉砕しにくる京大です。個人的には関大や立命、また関東や社会人のどのチームよりも恐いチームです。これらのチームすべてに小手先でなく真っ向勝負して勝ちきる地力をつけなければ「日本一」になることは不可能です。そのような思いで目標はシンプルに「日本一」にしました。
そして、今年度のスローガンは題のとおり「PRIDE」です。FIGHTERSは絶対に負けてはならないという「PRIDE」を持ったチームです。一昨年・昨年と負け続け、もし今年度も負けるようなことがあればFIGHTERSは甲子園を知らないチームになってしまいます。そんなことはFIGHTERSの『PRIDE』にかけて絶っっっ対にあってはならないことです。
また、ただ勝てばいいだけのチームでもありません。私生活・モラルも含め、ありとあらゆる面で努力し続けることがFIGHTERSの「PRIDE」なのです。我々はチャンピオンを目指すに相応しいチームとして、「社会的な責任」を背負っていることを忘れてはなりません。
FIGHTERSの「PRIDE」は、過去の偉大な先輩達が必死の思いで積み上げ、今も息づいているものです。しかし、現時点の我々はスキル・モラル・私生活・マネージメント・分析など全ての面で「PRIDE」という言葉を口に出す資格もないレベルです。ならばどうすれば我々が目指す「PRIDE」の名に恥じないチームになることができるのか、私は大きく2つのことをしなければならないと考えます。
?FIGHTERSの「PRIDE」とはどのようなものかを深く理解する。
?一人ひとりが自分だけの“PRIDE”を持って取り組む。
これらは今のチームに決定的に欠けているものです。?に関しては初めは理解しようとしてみるところからでいい。考えることが大事。?に関して、ここでの“PRIDE”は「こだわり」に置き換えてもらったらわかりやすいと思います。
まだまだ道は遠いですが、「PRIDE」のスローガンの下、「日本一」を目指して取り組むことに変わりはないですし、覚悟もあります。
そのためにもまず初戦。最高の準備をして臨みます。皆さま4月17日は是非王子スタジアムに足を運んでください!