石井晃のKGファイターズコラム「スタンドから」 2014/8
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(21)予測された失敗と成功
投稿日時:2014/08/30(土) 22:01
8月29日午後6時40分、小雨のぱらつくエキスポフィールドに、2014年のファイターズが登場した。待ちに待った関西学生リーグの開幕。初戦の相手は2部から昇格した同志社大学である。
この日の午前中、僕は上ヶ原の第3フィールドに向かっい、グラウンドを見下ろすヤマモモの木の下にある「平郡君へ」の碑に向き合った。まず一礼し、今年もチームが無事に開幕を迎えられたことを報告するとともに、その元気な戦いぶりを天上から見守って下さいとお願いしてきた。帰りに上ヶ原の八幡神社にも立ち寄り、お賽銭を上げ、鈴を鳴らして、戦いの勝利を祈願。ついでに、時計台やランバス礼拝堂にも向き合って、チームを見守って下さいとお願いしてきた。
こちらはお賽銭はなし。代わりに財務課の窓口に立ち寄り、財布をはたいて、ファイターズのためにわずかばかりの寄付をしてきた。一連の行動は、毎年、シーズンがスタートする前に、自分に課した習慣であり、これを済ませないと落ち着かない。
試合はコイントスに勝ったファイターズがレシーブを選択、同志社のキックオフで始まった。先発QBは斎藤。雨の中とあって、まずはRB鷺野、橋本、三好のランで陣地を稼ぐ。途中、TE藏野への短いパスを挟んで、あっという間に相手ゴール前12ヤードまで進む。そこから鷺野が左サイドを駆け上がってTD、という場面だったが、ここはオフェンスラインのスタートが合わず、反則を取られて、せっかくの先制TDが幻に。それどころか、次のプレーでは相手ブリッツを受けた斎藤がニーダウンしようとしてボールをファンブル、相手に攻撃権を奪われてしまった。
「これはややこしい試合になるかも」と危惧したが、心配は無用。次のシリーズですぐさまDB小池が相手のパスをインターセプトして攻撃権を奪い返す。
こうなると、チームも落ち着く。自陣41ヤードから始まったファイターズの攻撃は、鷺野のラン、WR樋之本へのパスであっという間にゴール前10ヤード。すかさず斎藤が藏野へのパスを決めて先制のTD。トライフォーポイントは、ロンリーセンター体型からスナップを受けたWR森岡がそのまま左隅に走り込んで2点を獲得。8点をリードして主導権を握った。
なにかと固くなりがちな初戦だが、リードするとチームは落ち着く。次の相手の攻撃をDL小川やDB小池の鋭い突っ込みで簡単に抑えた後、ファイターズは森岡と木戸へのパスを折り込みながら、鷺野、橋本、三好が確実に陣地を進め、仕上げはゴール前1ヤードから三好の中央ダイブ。続くファイターズ4回目の攻撃シリーズも、斎藤から1年生WR前田、藏野、樋之本、木戸へのパスを次々とヒットさせ、ゴール前1ヤードから今度は橋本が中央のダイブ。相手守備陣を根こそぎなぎ倒すように押し込んで余裕のTDだった。 次のシリーズも斎藤から前田へのロングパス、1年生RB高松へのスイングパス、そしてWR横山へのTDパスとわずか3プレーでTD。ここで再び森岡が2点コンバージョンを成功させ、30-0として前半終了。
後半はQBが2年生の伊豆に交代。攻守のメンバーも次々と交代する。だが、ファイターズの勢いは止まらない。相手陣37ヤードから始まった後半最初の攻撃は、伊豆が藏野への短いパスを決めたあと、高松が30ヤードを独走してTD。わずか2プレーで追加点を挙げた。
次の相手攻撃は簡単にパントに追い込みながら、リターナーがファンブルして、相手に攻撃権を渡してしまう。その失態を交代で出場していた1年生DL藤木、2年生DL安田の強烈なタックルと、1年生DB小椋の的確なパスカバーで防ぎ、得点は許さない。
逆にファイターズは自陣ゴール前「インチ」というぎりぎりの場面からスタートした次の攻撃シリーズも、伊豆が冷静な判断でパスとランを使い分けて陣地を進め、11プレー目にTE杉山にパスを通してTD。DB杉本のインターセプトでつかんだ次の攻撃シリーズも高松のラン、けがから復帰した飯田の独走、そしてWR水野へのパスでTDに結び付けた。最後の攻撃シリーズもK三輪が42ヤードのフィールドゴールを決め、終わって見れば、54-0の完勝だった。
しかし、試合後の鳥内監督も、鷺野主将も、ともに渋い表情。「4年生がミスをしとってはあきませんわ」「4年生が練習失敗を犯している。練習の時から、もっともっと厳しい取り組みをしないとダメ」と、異口同音に厳しい言葉が出た。
その通りである。これはまた次回のコラムで書くが、甘い取り組みは必ず悪い結果をもたらす。真剣な取り組みは、いつかは報われる。そのことを痛いほど見せつけられた開幕戦だった。
そんな中、個人的には期待していた2年生や1年生が存分に活躍してくれた。それがこの日の何よりの収穫だった。その話は、またの機会に詳しくお伝えしたい。
この日の午前中、僕は上ヶ原の第3フィールドに向かっい、グラウンドを見下ろすヤマモモの木の下にある「平郡君へ」の碑に向き合った。まず一礼し、今年もチームが無事に開幕を迎えられたことを報告するとともに、その元気な戦いぶりを天上から見守って下さいとお願いしてきた。帰りに上ヶ原の八幡神社にも立ち寄り、お賽銭を上げ、鈴を鳴らして、戦いの勝利を祈願。ついでに、時計台やランバス礼拝堂にも向き合って、チームを見守って下さいとお願いしてきた。
こちらはお賽銭はなし。代わりに財務課の窓口に立ち寄り、財布をはたいて、ファイターズのためにわずかばかりの寄付をしてきた。一連の行動は、毎年、シーズンがスタートする前に、自分に課した習慣であり、これを済ませないと落ち着かない。
試合はコイントスに勝ったファイターズがレシーブを選択、同志社のキックオフで始まった。先発QBは斎藤。雨の中とあって、まずはRB鷺野、橋本、三好のランで陣地を稼ぐ。途中、TE藏野への短いパスを挟んで、あっという間に相手ゴール前12ヤードまで進む。そこから鷺野が左サイドを駆け上がってTD、という場面だったが、ここはオフェンスラインのスタートが合わず、反則を取られて、せっかくの先制TDが幻に。それどころか、次のプレーでは相手ブリッツを受けた斎藤がニーダウンしようとしてボールをファンブル、相手に攻撃権を奪われてしまった。
「これはややこしい試合になるかも」と危惧したが、心配は無用。次のシリーズですぐさまDB小池が相手のパスをインターセプトして攻撃権を奪い返す。
こうなると、チームも落ち着く。自陣41ヤードから始まったファイターズの攻撃は、鷺野のラン、WR樋之本へのパスであっという間にゴール前10ヤード。すかさず斎藤が藏野へのパスを決めて先制のTD。トライフォーポイントは、ロンリーセンター体型からスナップを受けたWR森岡がそのまま左隅に走り込んで2点を獲得。8点をリードして主導権を握った。
なにかと固くなりがちな初戦だが、リードするとチームは落ち着く。次の相手の攻撃をDL小川やDB小池の鋭い突っ込みで簡単に抑えた後、ファイターズは森岡と木戸へのパスを折り込みながら、鷺野、橋本、三好が確実に陣地を進め、仕上げはゴール前1ヤードから三好の中央ダイブ。続くファイターズ4回目の攻撃シリーズも、斎藤から1年生WR前田、藏野、樋之本、木戸へのパスを次々とヒットさせ、ゴール前1ヤードから今度は橋本が中央のダイブ。相手守備陣を根こそぎなぎ倒すように押し込んで余裕のTDだった。 次のシリーズも斎藤から前田へのロングパス、1年生RB高松へのスイングパス、そしてWR横山へのTDパスとわずか3プレーでTD。ここで再び森岡が2点コンバージョンを成功させ、30-0として前半終了。
後半はQBが2年生の伊豆に交代。攻守のメンバーも次々と交代する。だが、ファイターズの勢いは止まらない。相手陣37ヤードから始まった後半最初の攻撃は、伊豆が藏野への短いパスを決めたあと、高松が30ヤードを独走してTD。わずか2プレーで追加点を挙げた。
次の相手攻撃は簡単にパントに追い込みながら、リターナーがファンブルして、相手に攻撃権を渡してしまう。その失態を交代で出場していた1年生DL藤木、2年生DL安田の強烈なタックルと、1年生DB小椋の的確なパスカバーで防ぎ、得点は許さない。
逆にファイターズは自陣ゴール前「インチ」というぎりぎりの場面からスタートした次の攻撃シリーズも、伊豆が冷静な判断でパスとランを使い分けて陣地を進め、11プレー目にTE杉山にパスを通してTD。DB杉本のインターセプトでつかんだ次の攻撃シリーズも高松のラン、けがから復帰した飯田の独走、そしてWR水野へのパスでTDに結び付けた。最後の攻撃シリーズもK三輪が42ヤードのフィールドゴールを決め、終わって見れば、54-0の完勝だった。
しかし、試合後の鳥内監督も、鷺野主将も、ともに渋い表情。「4年生がミスをしとってはあきませんわ」「4年生が練習失敗を犯している。練習の時から、もっともっと厳しい取り組みをしないとダメ」と、異口同音に厳しい言葉が出た。
その通りである。これはまた次回のコラムで書くが、甘い取り組みは必ず悪い結果をもたらす。真剣な取り組みは、いつかは報われる。そのことを痛いほど見せつけられた開幕戦だった。
そんな中、個人的には期待していた2年生や1年生が存分に活躍してくれた。それがこの日の何よりの収穫だった。その話は、またの機会に詳しくお伝えしたい。
(20)いざ、出陣!
投稿日時:2014/08/26(火) 19:09
8月29日、今週金曜日に、待ちに待ったシーズンがスタートする。鷺野主将率いる2014年度ファイターズがどんな戦いぶりを見せてくれるか、楽しみでならない。ワクワクして、くしゃみが出そうだ。
振り返れば、2011年度、松岡主将の代から翌年の梶原主将、そして昨年の池永主将のチームは、それぞれ強敵揃いの関西リーグを制覇し、甲子園ボウルでも勝って、堂々の3連覇を果たした。その力強い戦いぶりから、専門誌は「ファイターズ王朝」なんて、読む方が面食らうような表現をしている。
けれども学生スポーツは社会人チームとは違う。毎年毎年、成長し、チームの支柱となってきた4年生を送り出さなければならない。その分、春先には毎年、恐ろしいほど戦力が低下する。その戦力減をフォローし、前年を上回るチームを作り続けないと、明かりは見えてこない。「王朝」なんて言われていい気になっている場合ではない。3連覇の次は4連覇なんて気楽に言えることではないのである。
だからこそ、鷺野主将をはじめ幹部たちは毎回、練習を切り上げるときにハドルを組んで4年生を叱咤し、後輩にゲキを飛ばして「一瞬のゆるみ」もないように、チームの士気を高めている。監督やコーチも、指導者としての長い経験に裏付けられた専門家の目でチームをチェックし、細部の細部に至るまで、油断はないか、漏れはないかと気を配っているのである。
そういうチームがいよいよベールを脱ぐ。春の交流戦やJV戦とは全く異なる圧力のかかる試合にチャレンジするのである。いまは真夏。まだまだ未完成だが、今後試合を重ねるごとにチームに磨きをかけ、11月に迎える関西リーグの天王山に挑む。そして、そこを突破できれば甲子園、そして東京ドームへと歩を進めていく。そういう長い旅路の第一歩が29日の同志社大との戦いである。何があってもスタジアムに駆けつけるしかない。
さて、今年のチームの見所である。あれこれと書きたいことはあるが、初戦では2年生に注目したい。毎年、チーム浮沈の鍵を握っているのは2年生の活躍にあり、というのが僕の持論であるからだ。
実際、今年の4年生が2年生の時の活躍ぶりはすごかった。攻撃ではRB鷺野、飯田が頭角を現し、松岡主将の抜けた穴を感じさせないほどだったし、TEには松島、レシーバーには木戸、大園という才能豊かな選手がいた。守備では、現在副将を務めているLB小野が不動のスタメンを張っていたし、DB国吉、DL岡部も非凡な才能を見せていた。
忘れてはならないのがキッカーの三輪。チャックミルズ杯(年間最優秀選手)に輝いたキッカー大西に代わり、大事なキックオフを任された。甲子園ボウルと言えばQB斎藤が負傷で出られないエースQB畑の穴を埋めるため登用されたことも忘れられない。
彼らの活躍なしには、梶原主将が率いる強力なチームも関西リーグを突破し、甲子園ボウルでも勝ってライスボウルまで進み、勝利寸前まで奮闘することは不可能だったのではないか。
昨年度、池永主将のチームでも、数は少なかったが、2年生が傑出した働きをした。守備ではDBの田中とLB作道。田中はチーム切ってのアスリートとして、ライスボウルでも2度のインターセプトを成功させているし、作道はラインバッカーの位置から再三のQBサックを決めた池永の相棒。相手OLを幻惑する動きを何度も演じたし、DLの小川も持ち前の鋭い動きで相手ラインを切り裂いた。
攻撃ではWR木下がそのブロック力と確実な捕球で活躍した。QB斎藤の信頼も厚く、急所では彼のところにパスが飛んできた。OL橋本は4年生で固めたラインに割り込み、頭脳的な動きでチームを支えた。出番は少なかったが、RB三好の要所要所でのランも効果的だった。
そういう視点で、今年の2年生に注目すると、魅力的な人材がわんさかいる。
昨年からスタメン、あるいは有力な交代メンバーとして試合に出ている面々では、DLの松本、LBの山岸、DBの小池、岡本、真砂らがいる。オフェンスではQB伊豆、OL松井、高橋。これに今春、急成長したRB橋本、TE藏野、杉山らの活躍ぶりも見逃せない。キッカーには春の試合で安定したキックを見せた西岡がいる。
このうち何人かは初戦から先発メンバーとして登場するだろうし、試合展開によってはエース級の働きをするかも知れない。彼らが活躍すればするほど、チームの底上げは出来るし、3年生や1年生との競争も熾烈になる。それがまた4年生への刺激になり、チームとしても盛り上がる。
そういう役割を担っているのが2年生である。初戦には、まず彼らの活躍ぶりを目をこらして眺めることにしよう。いまからワクワクしてきた。
振り返れば、2011年度、松岡主将の代から翌年の梶原主将、そして昨年の池永主将のチームは、それぞれ強敵揃いの関西リーグを制覇し、甲子園ボウルでも勝って、堂々の3連覇を果たした。その力強い戦いぶりから、専門誌は「ファイターズ王朝」なんて、読む方が面食らうような表現をしている。
けれども学生スポーツは社会人チームとは違う。毎年毎年、成長し、チームの支柱となってきた4年生を送り出さなければならない。その分、春先には毎年、恐ろしいほど戦力が低下する。その戦力減をフォローし、前年を上回るチームを作り続けないと、明かりは見えてこない。「王朝」なんて言われていい気になっている場合ではない。3連覇の次は4連覇なんて気楽に言えることではないのである。
だからこそ、鷺野主将をはじめ幹部たちは毎回、練習を切り上げるときにハドルを組んで4年生を叱咤し、後輩にゲキを飛ばして「一瞬のゆるみ」もないように、チームの士気を高めている。監督やコーチも、指導者としての長い経験に裏付けられた専門家の目でチームをチェックし、細部の細部に至るまで、油断はないか、漏れはないかと気を配っているのである。
そういうチームがいよいよベールを脱ぐ。春の交流戦やJV戦とは全く異なる圧力のかかる試合にチャレンジするのである。いまは真夏。まだまだ未完成だが、今後試合を重ねるごとにチームに磨きをかけ、11月に迎える関西リーグの天王山に挑む。そして、そこを突破できれば甲子園、そして東京ドームへと歩を進めていく。そういう長い旅路の第一歩が29日の同志社大との戦いである。何があってもスタジアムに駆けつけるしかない。
さて、今年のチームの見所である。あれこれと書きたいことはあるが、初戦では2年生に注目したい。毎年、チーム浮沈の鍵を握っているのは2年生の活躍にあり、というのが僕の持論であるからだ。
実際、今年の4年生が2年生の時の活躍ぶりはすごかった。攻撃ではRB鷺野、飯田が頭角を現し、松岡主将の抜けた穴を感じさせないほどだったし、TEには松島、レシーバーには木戸、大園という才能豊かな選手がいた。守備では、現在副将を務めているLB小野が不動のスタメンを張っていたし、DB国吉、DL岡部も非凡な才能を見せていた。
忘れてはならないのがキッカーの三輪。チャックミルズ杯(年間最優秀選手)に輝いたキッカー大西に代わり、大事なキックオフを任された。甲子園ボウルと言えばQB斎藤が負傷で出られないエースQB畑の穴を埋めるため登用されたことも忘れられない。
彼らの活躍なしには、梶原主将が率いる強力なチームも関西リーグを突破し、甲子園ボウルでも勝ってライスボウルまで進み、勝利寸前まで奮闘することは不可能だったのではないか。
昨年度、池永主将のチームでも、数は少なかったが、2年生が傑出した働きをした。守備ではDBの田中とLB作道。田中はチーム切ってのアスリートとして、ライスボウルでも2度のインターセプトを成功させているし、作道はラインバッカーの位置から再三のQBサックを決めた池永の相棒。相手OLを幻惑する動きを何度も演じたし、DLの小川も持ち前の鋭い動きで相手ラインを切り裂いた。
攻撃ではWR木下がそのブロック力と確実な捕球で活躍した。QB斎藤の信頼も厚く、急所では彼のところにパスが飛んできた。OL橋本は4年生で固めたラインに割り込み、頭脳的な動きでチームを支えた。出番は少なかったが、RB三好の要所要所でのランも効果的だった。
そういう視点で、今年の2年生に注目すると、魅力的な人材がわんさかいる。
昨年からスタメン、あるいは有力な交代メンバーとして試合に出ている面々では、DLの松本、LBの山岸、DBの小池、岡本、真砂らがいる。オフェンスではQB伊豆、OL松井、高橋。これに今春、急成長したRB橋本、TE藏野、杉山らの活躍ぶりも見逃せない。キッカーには春の試合で安定したキックを見せた西岡がいる。
このうち何人かは初戦から先発メンバーとして登場するだろうし、試合展開によってはエース級の働きをするかも知れない。彼らが活躍すればするほど、チームの底上げは出来るし、3年生や1年生との競争も熾烈になる。それがまた4年生への刺激になり、チームとしても盛り上がる。
そういう役割を担っているのが2年生である。初戦には、まず彼らの活躍ぶりを目をこらして眺めることにしよう。いまからワクワクしてきた。
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