上ヶ原通信 2010/6/25
6月18日~23日Jeff Reineboldコーチ来日
投稿日時:2010/06/25(金) 09:29
6月18日~23日にアメリカの南メソジスト大学(SMU)のJeff Reineboldコーチが来日されました。Jeffコーチは、ハワイ大学で2年間ディフェンスラインのコーチをされ、2006ハワイボウル、2007シュガーボウル出場の一員でした。2008シーズンよりSMUでコーチをされていますが、そのコーチ歴は、大学、そしてプロで25年以上されています。
練習のJeffコーチにインタビューしました。
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●FIGHTERSの印象を教えて下さい。
(J)私がFIGHTERSに来るのは、今回で2回目になります。前回来たのは、2006年ですが、当時よりはるかに強いチームになっています。監督やコーチの組むプログラムはとてもプロフェッショナルで私もここで学んだことを、アメリカで活かしたいと思います。
●練習を見て気になった(これから期待出来る)選手はいましたか?
(J)全員とても良い選手でした。特にスキルの面では、過去にあったNFLヨーロッパにもいそうな良いメンバーが揃っていると思います。しかし体のサイズやパワーはやはり不足していますね。
●KGはミーティングの時間が長いと言われていますが、SMUはどうですか?
(J)KGのミーティングは全く長くないと思います。むしろ、短いと思う。SMUは、トレーニングやミーティングに力を入れています。逆に練習が長いように感じました。
●私たちは、本場アメリカを参考に練習をしていますが、アメリカは、どこを参考にしているのですか?
(J)他のチームから学ぶことが多いです。実際KGに来て学ぶこともありました。
●FIGHTERSは、学生主体の面が多いのですが、SMUはどうですか?
(J)アメリカはコーチが介入するチームが多いかもしれないが、本当はKGみたいに学生主体でチームが動いていくのが一番良い方法だと思います。KGに来て驚いたのが、学生が分析をしていたことです。ミーティングなども学生が自主的に開き、練習も学生が取り仕切っていたのにとても驚きました。
●日本のアメリカンフットボールで驚いたことは何ですか?
(J)1984年に初めて来て、まず日本のフットボールの完成度が高いことに驚きました。プレーのコースとかもしっかり走らせているし、時間をかけて何回も合わせをしているのを感じられましたね。
●どうやったら日本の選手がNFLに入団出来ますか?
(J)昔は、NFLの海外育成プログラムがあり、そこから挑戦することが出来ましたが、今は閉鎖されてしまいました。以前NFLヨーロッパに挑戦していた石田力哉選手(2002卒/現アシスタントコーチ)は、怪我をしてなければ日本人初のNFLに入団出来たのではないでしょうか。これは私が思うことですが、いつかアメリカのプロコーチが日本に来て、NFLプレイヤーを発掘することができるのではないでしょうか。
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Jeffコーチご協力ありがとうございました!
最終日のハドルで、「自分もここで多くのことを学んだ。最後に君たち一人一人がFIGHTERSだということ、チームの一員であるということを忘れないで欲しい!」とおっしゃっていました。そして、最後にJeffコーチのリードに私たちが応え、素晴らしい終え方が出来たと思います。
Jeffコーチ、短期間ではありますが、私たちは多くのことを学べたのではないかと思います。Jeffコーチに学んだことを、必ずFIGHTERSの財産にします。ありがとうございました!
最後に、実際に指導を受けた選手にコメントをもらいました。
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こんにちは。4年DBの渡辺駿です。WRの松原が4月の米国研修でお世話になったSMUのJeffコーチが来て下さいました。クリニック初日の19日は、午前中にミーティングをし、ディフェンスの体型やサインについてNFLの映像を見ながら動きや意図を教えて頂きました。午後からは、グランウドで実際に体を動かしながらパスカバーやマンツーマンに関する本場のテクニックを教えていただきました。2日目は、我々の練習ビデオを一緒に見て頂き、普段自分たちでは分からない問題点や新しい考え方に気づくことが出来、非常に有意義な時間となりました。
春シーズンは、去年敗れた明治大学戦と大阪学院大学戦が残っていますが、今回教わったことを活かし、勝ちにこだわり、秋に繋がる試合にしたいと思います。
4年 DB 渡辺 駿
練習のJeffコーチにインタビューしました。
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●FIGHTERSの印象を教えて下さい。
(J)私がFIGHTERSに来るのは、今回で2回目になります。前回来たのは、2006年ですが、当時よりはるかに強いチームになっています。監督やコーチの組むプログラムはとてもプロフェッショナルで私もここで学んだことを、アメリカで活かしたいと思います。
●練習を見て気になった(これから期待出来る)選手はいましたか?
(J)全員とても良い選手でした。特にスキルの面では、過去にあったNFLヨーロッパにもいそうな良いメンバーが揃っていると思います。しかし体のサイズやパワーはやはり不足していますね。
●KGはミーティングの時間が長いと言われていますが、SMUはどうですか?
(J)KGのミーティングは全く長くないと思います。むしろ、短いと思う。SMUは、トレーニングやミーティングに力を入れています。逆に練習が長いように感じました。
●私たちは、本場アメリカを参考に練習をしていますが、アメリカは、どこを参考にしているのですか?
(J)他のチームから学ぶことが多いです。実際KGに来て学ぶこともありました。
●FIGHTERSは、学生主体の面が多いのですが、SMUはどうですか?
(J)アメリカはコーチが介入するチームが多いかもしれないが、本当はKGみたいに学生主体でチームが動いていくのが一番良い方法だと思います。KGに来て驚いたのが、学生が分析をしていたことです。ミーティングなども学生が自主的に開き、練習も学生が取り仕切っていたのにとても驚きました。
●日本のアメリカンフットボールで驚いたことは何ですか?
(J)1984年に初めて来て、まず日本のフットボールの完成度が高いことに驚きました。プレーのコースとかもしっかり走らせているし、時間をかけて何回も合わせをしているのを感じられましたね。
●どうやったら日本の選手がNFLに入団出来ますか?
(J)昔は、NFLの海外育成プログラムがあり、そこから挑戦することが出来ましたが、今は閉鎖されてしまいました。以前NFLヨーロッパに挑戦していた石田力哉選手(2002卒/現アシスタントコーチ)は、怪我をしてなければ日本人初のNFLに入団出来たのではないでしょうか。これは私が思うことですが、いつかアメリカのプロコーチが日本に来て、NFLプレイヤーを発掘することができるのではないでしょうか。
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Jeffコーチご協力ありがとうございました!
最終日のハドルで、「自分もここで多くのことを学んだ。最後に君たち一人一人がFIGHTERSだということ、チームの一員であるということを忘れないで欲しい!」とおっしゃっていました。そして、最後にJeffコーチのリードに私たちが応え、素晴らしい終え方が出来たと思います。
Jeffコーチ、短期間ではありますが、私たちは多くのことを学べたのではないかと思います。Jeffコーチに学んだことを、必ずFIGHTERSの財産にします。ありがとうございました!
最後に、実際に指導を受けた選手にコメントをもらいました。
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こんにちは。4年DBの渡辺駿です。WRの松原が4月の米国研修でお世話になったSMUのJeffコーチが来て下さいました。クリニック初日の19日は、午前中にミーティングをし、ディフェンスの体型やサインについてNFLの映像を見ながら動きや意図を教えて頂きました。午後からは、グランウドで実際に体を動かしながらパスカバーやマンツーマンに関する本場のテクニックを教えていただきました。2日目は、我々の練習ビデオを一緒に見て頂き、普段自分たちでは分からない問題点や新しい考え方に気づくことが出来、非常に有意義な時間となりました。
春シーズンは、去年敗れた明治大学戦と大阪学院大学戦が残っていますが、今回教わったことを活かし、勝ちにこだわり、秋に繋がる試合にしたいと思います。
4年 DB 渡辺 駿
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