上ヶ原通信 2016/7

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6月21~27日 メキシコ遠征記? UNAMのキャンパスとフットボール施設

投稿日時:2016/07/09(土) 22:24

 メキシコに到着して2日目と3日目は、UNAMのグラウンドで練習を行いました。天然芝のグランドが何面もあり、そのうちの1つで、2日目は高地順応のためのランニングメニュー、3日目は防具を着けての練習でした。
 グラウンドのすぐそばには小さな食堂のような建物があり、3日目の練習の後はそこで昼食を摂りました。練習後すぐに食事を摂れる場所があるのはとても良いことだと思いました。実際にUNAMの選手はどのポジションでも私たちよりひと回り大きく、改めてフィジカル面の大切さを実感しました。
 4日目はUNAMのキャンパスを見学しました。この日は試合の前日で、試合を行うスタジアムで練習した後、ガイドさんに連れられてすぐ隣にあるキャンパスの構内に入りました。まず驚いたのは、キャンパスの規模の大きさです。キャンパス全体が世界遺産となっていて、学生だけでなく様々な人たちが訪れている様子でした。ガイドの方も「この大学はメキシコ国民のためにつくられた施設です。」とおっしゃっていて、カラフルな絵が描かれた建物を見に来るだけでも、十分面白い場所だと思いました。

WR 2年 尾崎 祐真

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6月21~27日 メキシコ遠征記? コンディショニング

投稿日時:2016/07/08(金) 21:00

 今回は私たちにとって初めての海外遠征でした。遠征先であるメキシコシティは、気温や湿度はもちろんですが、時差が日本とは14時間もあり、その対策も考えなければいけませんでした。加えて標高2000mを超える高地であり低酸素での状況での試合となる為、選手のコンディショニングに関しては様々な対策を行いました。
 日本ではマスクを付けて走りこみを行うなど、できるだけ現地に近い状況を作り出して練習をしました。またメキシコでは、選手に毎朝コンディショニングシートを記入させ、体重、体調の管理を行いました。衛生の面でも生ものを控えるなどの対策を行いました。
 しかし実際には管理が十分に行き届いておらず、万全なコンディションで試合に望めなかった選手を出してしまいました。選手一人ひとりに徹底させることの難しさを感じ、トレーナーの力不足を痛感させられる遠征となりました。
 これから迎える夏や秋シーズンに向けて、今回の経験を必ず活かし、トレーナーパートのレベルアップに努めていきたいと思います。

トレーナー 3年 鳩谷 さき

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