上ヶ原通信 2010/7

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7月18日Ritsumeikan Athletic 研究会

投稿日時:2010/07/22(木) 21:49

 フレッシュマンのトレーナー若命大貴(わかめいひろたか)です。私は、高等部からトレーナーをしており、大学FIGHTERSでも引き続きトレーナーをしています。
 7月18日に、4年の山本さん、3年の秋利さん、同じ1年の楳田と共に、立命館大学スポーツ健康科学部主催の「Ritsumeikan Athletic 研究会」に参加するために、立命館大学びわこ草津キャンパスまで行ってきました。そこで合理的な筋力トレーニング、立命館大学ラグビー部の活動や障害予防への取り組みについての講義を拝聴しました。
 中でも私にとって非常に参考になった内容は「成長ホルモン」についての講義です。筋力トレーニングのセット間の休息時間が短い程、血中の成長ホルモン濃度が濃くなると知りました。成長ホルモンは競技者にはかかせないものであり、筋でのタンパク質合成の促進、脂肪の分解促進、靭帯・腱でのコラーゲン合成の促進という3大作用があるそうです。このことを学んで私は選手が筋力トレーニングをする際、定められた休息時間を守らせるように厳しく声をかけ、選手をよりたくましくしていきたいと思いました。   
 この講義に参加して私は高校と大学のレベルに驚き、またたくさんのことを学ぶことができました。私がこの講義で聞いたことは間違いなくライバルである立命館大学PANTHERSもやっていることだと思います。私達FIGHTERSがそれ以上の取り組みをしなければ、4年間勝ち続けることは難しいと感じました。今後も色んなことに貪欲に挑戦してレベルを向上させていきたいと思います。

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トレーナー 1年 若命大貴 

7月上旬オフシーズン・トレーニング

投稿日時:2010/07/21(水) 00:10

 はじめまして。3年ストレングス担当トレーナーの菅野です。今回は、7月初旬から約3週間に亘って行われているフィールドトレーニングについて紹介したいと思います。
 NEW ERA BOWL前後から大学の定期試験までの時期は、例年防具を付けた全体での練習はオフになっているのですが、今年は初めてグラウンドでのフィールドトレーニングを行っています。内容としては、まず選手を「SAQ(Speed, Agility, Quickness)班」と「持久班」に分け5つの決められたメニューを行います。「SAQ班」は、アメリカンフットボールに近い動きを中心にラダ―、バラエティーダッシュなどを行い、「持久班」はその名の通り持久力をつけるようなトレーニングを中心に「SAQ」のトレーニングも行っています。
 この時期にこれらのトレーニングを行うことによって、春につけた地力を落とすことなく、また夏の暑い中での練習を乗り越えられる力をつけることを目指しています。今年のFIGHTERSは、春にトレーニング合宿行うなど、トレーニングに対して例年になく力を注いでいます。トレーニングの部分でも日本一になれるように努力していきたいと思います。

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3年 トレーナー(ストレングス担当) 菅野 徳浩
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