上ヶ原通信
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1月5~15日 HULA BOWL(全米大学オールスター)参加
投稿日時:2024/01/25(木) 11:48
今年もフットボールの本場・アメリカのオールスター戦「HULA BOWL」に日本からも2名の選手が選ばれることになり、DL#93トゥロターショーン礼が選ばれました。1月5日より渡米して現地でトレーニングした後、1月8日にチームに合流。全米から選ばれた選手たちと練習を行い、現地13日に行われたゲームに出場しました。
海外での挑戦を終え帰国したトゥロターからのレポートをお届けします。
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まず初めに、このHula Bowlへの参加にあたってサポートしてくださった方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
フラボウルウィークに入って最初に感じたのは、圧倒的サイズ、フィジカルの差でした。初日に計測があり、順番に下着のみでの体重測定が行われました。その際、周りのカレッジの選手たちの体付きに圧倒されました。
練習では自分が勝負する相手であるTのポジションに2mで150kg程の見たことがないサイズの選手が多くいました。サイズ、パワーでは勝てないことをわかっていたため、基本にこだわって綺麗な当たりを意識してプレーすることで、ランプレーで当たり勝つシーンもありました。ファイターズでファンダメンタルをこだわり続けたことが活きた瞬間だと感じます。PPでは考え方から日本と異なると感じました。アメリカではパスラッシュが最も重視され、ランが比較的多い日本とはパスラッシュの価値観が全く違っていました。Tのセット位置からの下がり方、手の長さまで新たな感覚ばかりで慣れるのに時間がかかりました。しかし周りの選手からアドバイスをもらいながら、チャレンジして何回か勝つことができました。
試合では4シリーズほど出場し、タックルを決めることができました。実際に体験しないとわからないことをたくさん感じることができた一週間でした。
この経験で得たことをこれからのフットボールに活かしていきたいです。
DL #93 4年 トゥロター ショーン 礼
海外での挑戦を終え帰国したトゥロターからのレポートをお届けします。
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まず初めに、このHula Bowlへの参加にあたってサポートしてくださった方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
フラボウルウィークに入って最初に感じたのは、圧倒的サイズ、フィジカルの差でした。初日に計測があり、順番に下着のみでの体重測定が行われました。その際、周りのカレッジの選手たちの体付きに圧倒されました。
練習では自分が勝負する相手であるTのポジションに2mで150kg程の見たことがないサイズの選手が多くいました。サイズ、パワーでは勝てないことをわかっていたため、基本にこだわって綺麗な当たりを意識してプレーすることで、ランプレーで当たり勝つシーンもありました。ファイターズでファンダメンタルをこだわり続けたことが活きた瞬間だと感じます。PPでは考え方から日本と異なると感じました。アメリカではパスラッシュが最も重視され、ランが比較的多い日本とはパスラッシュの価値観が全く違っていました。Tのセット位置からの下がり方、手の長さまで新たな感覚ばかりで慣れるのに時間がかかりました。しかし周りの選手からアドバイスをもらいながら、チャレンジして何回か勝つことができました。
試合では4シリーズほど出場し、タックルを決めることができました。実際に体験しないとわからないことをたくさん感じることができた一週間でした。
この経験で得たことをこれからのフットボールに活かしていきたいです。
DL #93 4年 トゥロター ショーン 礼
12月17日 甲子園ボウル優勝 / 12月20日 優勝記念パレード
投稿日時:2024/01/10(水) 19:44
新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
2023年が終わり、2024年を迎えました。昨年は12月17日の第78回甲子園ボウルで法政大学に勝利し、6年連続の学生日本一を達成することができました。その優勝を記念して、12月20日には学内パレードを行わせていただき、改めて多くの方に支えられていることに改めて気づくことができました。
多くの方々の心強いご声援が我々を奮い立たせてくれました。ありがとうございました。
新年の上ケ原通信ですが、昨年1年間の感謝を込めて主将の海?琢からお届けします。
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一度、道が閉ざされたかもしれないと思った甲子園ボウル。しかしくじ引きで一位相当となり、全日本大学選手権の出場権を得て、準決勝で九州大学に勝利して甲子園ボウルに出場することができました。
優勝することができれば6連覇という偉業を成し遂げられるという、これまでとはまた違ったプレッシャーも感じながら2週間過ごしました。関西大学戦で負けを喫し、チームの練習も一気に強度が上がり、雰囲気も絶対に負けられないという気持ちが全面に出ていた2週間だったと振り返ります。
甲子園ボウル当日の試合では、試合内容で圧倒するプレーができ、スローガンである「Dominate」を今シーズン初めて達成できた試合だったと思います。4年生が中心となり、法政大学に対して全力で準備し挑むことができました。
大学に帰ってきて優勝パレードを行っていただき、いかに多くの人に支えられてきたのかを改めて実感しています。初めての試みであったため、人が集まるのか不安でしたが、多くのファンの人達が祝福してくださいました。
ファイターズというチームがこれほど周りの方から支えられ、部員がフットボールに集中できる環境にあるのは、歴代の先輩方が築いてこられた歴史と多大な支援であり、そしてファンの方々の圧倒的な声援あってのことだと思います。この中でフットボールができたことは本当に幸せであり、部員を代表して感謝申し上げます。
1年間本当にありがとうございました。
主将 LB #41 4年 海? 琢
2023年が終わり、2024年を迎えました。昨年は12月17日の第78回甲子園ボウルで法政大学に勝利し、6年連続の学生日本一を達成することができました。その優勝を記念して、12月20日には学内パレードを行わせていただき、改めて多くの方に支えられていることに改めて気づくことができました。
多くの方々の心強いご声援が我々を奮い立たせてくれました。ありがとうございました。
新年の上ケ原通信ですが、昨年1年間の感謝を込めて主将の海?琢からお届けします。
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一度、道が閉ざされたかもしれないと思った甲子園ボウル。しかしくじ引きで一位相当となり、全日本大学選手権の出場権を得て、準決勝で九州大学に勝利して甲子園ボウルに出場することができました。
優勝することができれば6連覇という偉業を成し遂げられるという、これまでとはまた違ったプレッシャーも感じながら2週間過ごしました。関西大学戦で負けを喫し、チームの練習も一気に強度が上がり、雰囲気も絶対に負けられないという気持ちが全面に出ていた2週間だったと振り返ります。
甲子園ボウル当日の試合では、試合内容で圧倒するプレーができ、スローガンである「Dominate」を今シーズン初めて達成できた試合だったと思います。4年生が中心となり、法政大学に対して全力で準備し挑むことができました。
大学に帰ってきて優勝パレードを行っていただき、いかに多くの人に支えられてきたのかを改めて実感しています。初めての試みであったため、人が集まるのか不安でしたが、多くのファンの人達が祝福してくださいました。
ファイターズというチームがこれほど周りの方から支えられ、部員がフットボールに集中できる環境にあるのは、歴代の先輩方が築いてこられた歴史と多大な支援であり、そしてファンの方々の圧倒的な声援あってのことだと思います。この中でフットボールができたことは本当に幸せであり、部員を代表して感謝申し上げます。
1年間本当にありがとうございました。
主将 LB #41 4年 海? 琢
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