主務ブログ2024 2019/11/30

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12月1日、全てをぶつける

投稿日時:2019/11/30(土) 09:19

 ついに立命館大学との再戦を迎えます。
 今はまだ、緊張と不安の入り混じった気持ちです。
 3週間前の敗戦をきっかけに、本当の意味で自分たちの弱さと向き合うチャンスをいただきました。
 福岡での西南学院大学との戦いや、リーグ戦で2点差にまで迫られた神戸大学との再戦は、とても貴重な経験となりました。タイトなスケジュールでしたが、1週間ごとに戦う相手がいたからこそ、相手から学ぶことがあり、自分たちの弱さを知ることができたと思っています。
 また、西南学院戦では、遠方にも関わらず多くのファンの方が青い服を着てスタンドで応援してくださり、完全なアウェイ状況の中でも、青く染まったスタンドから大きなパワーをもらいました。自分たちがいかに恵まれた環境の中で、フットボールが出来ているのかを身に染みて感じた試合でした。そんな経験が出来るのが我々ファイターズというチームであり、そして再び最強のライバルに挑戦させてもらえることは本当に有り難いことだと感じています。
 もし3週間前に勝っていたら気づけていなかったチームの課題が山のようにありました。そして今までで一番濃い3週間の日々を仲間と過ごしました。その全てを明日の決戦でぶつけます。
 そして、この3週間心身ともにタフなスケジュールを過ごすことになって、それでも逃げ出さずに一緒に練習やミーティングを頑張ってくれた下級生たちには感謝しかないです。本当にありがとう。
 立命に負けたあの日から、ファンやOB、学校関係者の方々、友人や家族に「次も応援行くからな!」「次こそリベンジ果たそう」「絶対勝って甲子園まで行ってね」と声をかけていただくことも本当に多く、その度に、絶対に今年のチームで勝って、恩返しをしたいと強く思いました。試合までの時間は残りわずかではありますが、最後まで悔いなく準備をしつくして決戦に臨みますす。
 4年生にとっては、人生最後の立命戦、勝っても負けても、立命館大学という最高のライバルと戦うことは明日を最後に二度とありません。ただひたすらに、勝ちたい気持ちをぶつける。試合に出るメンバーも出ないメンバーも、それぞれの全力を、それぞれの場所で出しきって戦う事こそが、勝利の鍵であると思っています。自分たちに何が起ころうとも、相手が何をしてこようとも、気取らずに泥臭く愚直に戦います。
 最後にはなりましたが、今まで支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。そして、12月1日、万博記念競技場にて2019年ファイターズの生き様を見ていただければ幸いです。Blueoutされたスタンドから熱いご声援をよろしくお願いいたします。

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