主務ブログ2024 2013/3/30
新チームがスタートして
投稿日時:2013/03/30(土) 22:17
こんにちは、主務の多田です。
最初となる今回は、私から見たチームの現状を書きたいと思います。
まだ記憶に新しいライスボウルでは、チームを牽引してきた昨年の4年生が奮起したおかげでシーソーゲームを繰り広げたわけですが、一方で社会人チームとの壁を再認識した試合でもありました。社会人の選手が土壇場で落ち着いたプレーが出来るのは、個人の能力もあるとは思いますが今まで「修羅場」をくぐってきた経験に裏付けられた自信があったからだと感じました。
そして今年のチームはそのライスボウル敗退の1月3日から始まりました。帰路の新幹線でチームのことを考えて正直ゾッとしました。チームの始動は、ライバル校と比べて1ヶ月半も遅れている。ライスボウルという経験は貴重でしたが、昨年に比べて戦力低下は否めません。
この状況で「どうやって勝つのか」。それ以降、4年生を中心にミーティングを重ね、思い思いを語り合いましたが答えらしき答えは出ませんでした。ただ、いくつかのキーワードをお互いに共有することが出来ました。
主将をはじめとする幹部が決まり、スローガンを決める際にキーワードを拾い上げ話し合った結果出来たのが「ALL for ONE」です。「全員が日本一になる為に一丸となる」という意味が含まれています。チームスポーツにおいて「組織力」という言葉はよく出てきますが、この「組織力」が私達には必要だと強く思いました。個々が強くても団結していないチームよりも個々がそれほど強くなくてもチーム一丸となって愚直に邁進していくチームを目指す事を決めました。
しかし現状は程遠い位置にいると思います。2月、3月に春の2回の合宿を経験し、下級生のやる気を感じながらも、もっと限界に挑戦することができた4年生が多くいたことに焦りました。私自身も失敗をたくさん経験しました。
チームは徐々に動き出していますが、「日本一」に近づいている実感は正直ありません。ただ、日々を淡々と過ごしてしまっているように思います。チームにも「危機感」が漂っていません。この現状に私を含めた幹部、4年生の何人が感じ有言実行できているのか本当に考えなければなりません。
早いもので初戦まで1カ月を切りました。私は、部員全員が原点に立ち返って泥臭くフットボールをしなければ勝ちはないと思っています。また、冒頭でも書かせて頂いたように「修羅場」をくぐらなければ成長しないと思います。この「修羅場」をどれだけ日々の練習でくぐり、試合で挫折を味わいながらも、這いつくばって邁進できるか、私はここに勝つべくして勝つチームの姿があると思います。
「真の日本一」は遠い道のりですが部員同士が、本当の意味で「ALL for ONE」を理解し取り組めるチームに必ずします。
最初となる今回は、私から見たチームの現状を書きたいと思います。
まだ記憶に新しいライスボウルでは、チームを牽引してきた昨年の4年生が奮起したおかげでシーソーゲームを繰り広げたわけですが、一方で社会人チームとの壁を再認識した試合でもありました。社会人の選手が土壇場で落ち着いたプレーが出来るのは、個人の能力もあるとは思いますが今まで「修羅場」をくぐってきた経験に裏付けられた自信があったからだと感じました。
そして今年のチームはそのライスボウル敗退の1月3日から始まりました。帰路の新幹線でチームのことを考えて正直ゾッとしました。チームの始動は、ライバル校と比べて1ヶ月半も遅れている。ライスボウルという経験は貴重でしたが、昨年に比べて戦力低下は否めません。
この状況で「どうやって勝つのか」。それ以降、4年生を中心にミーティングを重ね、思い思いを語り合いましたが答えらしき答えは出ませんでした。ただ、いくつかのキーワードをお互いに共有することが出来ました。
主将をはじめとする幹部が決まり、スローガンを決める際にキーワードを拾い上げ話し合った結果出来たのが「ALL for ONE」です。「全員が日本一になる為に一丸となる」という意味が含まれています。チームスポーツにおいて「組織力」という言葉はよく出てきますが、この「組織力」が私達には必要だと強く思いました。個々が強くても団結していないチームよりも個々がそれほど強くなくてもチーム一丸となって愚直に邁進していくチームを目指す事を決めました。
しかし現状は程遠い位置にいると思います。2月、3月に春の2回の合宿を経験し、下級生のやる気を感じながらも、もっと限界に挑戦することができた4年生が多くいたことに焦りました。私自身も失敗をたくさん経験しました。
チームは徐々に動き出していますが、「日本一」に近づいている実感は正直ありません。ただ、日々を淡々と過ごしてしまっているように思います。チームにも「危機感」が漂っていません。この現状に私を含めた幹部、4年生の何人が感じ有言実行できているのか本当に考えなければなりません。
早いもので初戦まで1カ月を切りました。私は、部員全員が原点に立ち返って泥臭くフットボールをしなければ勝ちはないと思っています。また、冒頭でも書かせて頂いたように「修羅場」をくぐらなければ成長しないと思います。この「修羅場」をどれだけ日々の練習でくぐり、試合で挫折を味わいながらも、這いつくばって邁進できるか、私はここに勝つべくして勝つチームの姿があると思います。
「真の日本一」は遠い道のりですが部員同士が、本当の意味で「ALL for ONE」を理解し取り組めるチームに必ずします。