主務ブログ2024 2009/9/2
開幕戦を終えて
投稿日時:2009/09/02(水) 08:57
皆様こんにちは。主務の三井です。昨日、ご多忙中にもかかわらず、王子スタジアムに足をお運びいただいた方々、また、心の中で応援してくださった方々、誠にありがとうございました。お陰様で、点差的には快勝して、2009年の幕を開けることができました。
さて、上記の通り一応無事に初戦を終えることができました。ホッとしていている、というのが正直なところです。
しかしながら課題は山積みです。ご存知の通り、後半はオフェンスでは1タッチダウンしか取れていませんし、ポイントアフタータッチダウンのキックは2回も不成功になりました。レシーバーも競り合いに勝てていません。ディフェンスも4th downのギャンブルを2回とも通されています。
試合前日のハドルで小野コーチが「我々は確実に実力をつけている。しかし、今はまだ到達すべきところに対して50%の実力でしかない。」とお話ししてくださいました。試合を通じて、確かに、その通りであると感じました。
この小野コーチのお話には続きがあります。「残りの50%はこれからのシーズンを通して成長して行けばいい。大切なのは今の実力の全てを試合で出し切ることだ。」と。これができなければ、試合を通じての成長も、良い反省も出せません。本当の自分の実力を実感できないのだから当たり前でしょう。はたして、どれほどの部員が今の自分の100%を出し切れたでしょうか?出し切れた者もいれば、そうでなかった者もいるように思います。そして、出し切れなかった者の多くは控えの選手であるように感じました。
結局、今の自分の実力を出し切れるか出し切れないかは試合前の準備にかかっています。試合を想定して準備したものは実力を出せるし、そうでない者は出せない。簡単な原理です。
このことは個人の責任による部分もありますが、上級生や学生スタッフの責任による部分もあると思います。というのも、練習の雰囲気を試合と同等のものにしなければ、完璧に試合を想定した準備をする事は不可能だからです。
もちろん、周りの雰囲気に流されず、個人個人でその雰囲気を作り出す必要もあります。周りの雰囲気が試合じゃないから、試合をイメージできないというのはただの甘えです。しかし、同時に全体の雰囲気を試合に近づけるのは上級生と学生スタッフの義務でもあります。要は、この両方が必要だという事です。
次節の相手は同志社です。この2週間、全員がさらに成長し、その成長した実力を全て発揮できるように準備します。そして次節こそ、内容的にも圧倒します。
皆様とスタジアムで会えることを楽しみにしております。では、この辺で失礼いたします。
さて、上記の通り一応無事に初戦を終えることができました。ホッとしていている、というのが正直なところです。
しかしながら課題は山積みです。ご存知の通り、後半はオフェンスでは1タッチダウンしか取れていませんし、ポイントアフタータッチダウンのキックは2回も不成功になりました。レシーバーも競り合いに勝てていません。ディフェンスも4th downのギャンブルを2回とも通されています。
試合前日のハドルで小野コーチが「我々は確実に実力をつけている。しかし、今はまだ到達すべきところに対して50%の実力でしかない。」とお話ししてくださいました。試合を通じて、確かに、その通りであると感じました。
この小野コーチのお話には続きがあります。「残りの50%はこれからのシーズンを通して成長して行けばいい。大切なのは今の実力の全てを試合で出し切ることだ。」と。これができなければ、試合を通じての成長も、良い反省も出せません。本当の自分の実力を実感できないのだから当たり前でしょう。はたして、どれほどの部員が今の自分の100%を出し切れたでしょうか?出し切れた者もいれば、そうでなかった者もいるように思います。そして、出し切れなかった者の多くは控えの選手であるように感じました。
結局、今の自分の実力を出し切れるか出し切れないかは試合前の準備にかかっています。試合を想定して準備したものは実力を出せるし、そうでない者は出せない。簡単な原理です。
このことは個人の責任による部分もありますが、上級生や学生スタッフの責任による部分もあると思います。というのも、練習の雰囲気を試合と同等のものにしなければ、完璧に試合を想定した準備をする事は不可能だからです。
もちろん、周りの雰囲気に流されず、個人個人でその雰囲気を作り出す必要もあります。周りの雰囲気が試合じゃないから、試合をイメージできないというのはただの甘えです。しかし、同時に全体の雰囲気を試合に近づけるのは上級生と学生スタッフの義務でもあります。要は、この両方が必要だという事です。
次節の相手は同志社です。この2週間、全員がさらに成長し、その成長した実力を全て発揮できるように準備します。そして次節こそ、内容的にも圧倒します。
皆様とスタジアムで会えることを楽しみにしております。では、この辺で失礼いたします。