主務ブログ2024
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思いがプレーに憑依する
投稿日時:2017/12/05(火) 06:27
先日は寒い中応援に駆けつけてくださりありがとうございました。スタンドからの大声援、会場に来れなくとも勝利を祈ってくださった方、全てが後押しとなり、再度戦うことになった立命館大学に雪辱を果たすことができました。本当にありがとうございました。
11月19日の「敗戦」というこれまでの取り組み全てを否定された絶望の淵から、「何をどう変えんねん」「2週間後、あいつらに真逆のことをしてやろう」と一人一人が己と真剣に向きあってきた、そのことを証明できたことが何よりも嬉しかったです。
試合前、多くの4年生は「今日がフットボール人生で最後の試合になるかもしれない」という思いで、下級生は「今日で今年のチームが終わってしまうかもしれない」という思いで試合会場に到着し、その得体の知れない不安や恐怖からFight Onを歌った瞬間には自然と涙が溢れていました。一度は死んだ身、とにかく全てをぶつけようと多くの者が思えたからこそ、無の境地でプレーをすることができたのではないかと感じています。そして何よりも再建の年、苦しい年と言われ、頼りなく情けない4年生ばかりの中、下級生一人一人が「俺がやったんねん」という気迫を持って苦しい2週間を過ごし、その思いをプレー、サイドライン、スポッター等のあらゆる自分のフィールドでぶつけてくれたことには頭が上がりません。前々回のブログにも書いた「"Change"が問われる」中で少しではあるもののそれを体現できたのではないかと感じています。
次は過去何度も激闘を繰り広げて来た伝統の青と赤の決戦です。学生の中でフットボールを続けられているのは関西学院大学と日本大学の二校だけということ、甲子園という聖地でプレーをすることができるということ、このことに喜びを噛み締めたいと思います。また、西日本代表として出場するということは立命館大学をはじめとした、関西、そして西日本の全大学の様々な思いを背負って戦うということです。こうして自分たちが成長できたことは、常に立命館をはじめとした彼らの存在があったからであり、彼らがいたからこそつらいことや苦しいことにも逃げずに向き合うことが出来ました。そのことに感謝し、今一度日々の過ごし方や態度、取り組みを見直し、西日本代表に恥じないチームを作ってまいります。
私たちはここで終わるつもりは全くありません。スローガン"Change"の意味にも込められている「1月3日の結果を変える」という最終目標に一歩近づくことができましたが、勝って喜ぶのはその日まで。一人一人に「俺たちはここで終わらない、絶対に歴史を変えてやる」と、兜の緒を締めてまた先を見据えて取り組むことが求められます。先日の試合から学ぶべき点、反省すべき点は山ほどあります。我々はまだまだ未熟なチームです。それらを冷静に洗い出し、一戦必勝の心構えで次の日大戦に向けてまた歩み出します。
11月19日の「敗戦」というこれまでの取り組み全てを否定された絶望の淵から、「何をどう変えんねん」「2週間後、あいつらに真逆のことをしてやろう」と一人一人が己と真剣に向きあってきた、そのことを証明できたことが何よりも嬉しかったです。
試合前、多くの4年生は「今日がフットボール人生で最後の試合になるかもしれない」という思いで、下級生は「今日で今年のチームが終わってしまうかもしれない」という思いで試合会場に到着し、その得体の知れない不安や恐怖からFight Onを歌った瞬間には自然と涙が溢れていました。一度は死んだ身、とにかく全てをぶつけようと多くの者が思えたからこそ、無の境地でプレーをすることができたのではないかと感じています。そして何よりも再建の年、苦しい年と言われ、頼りなく情けない4年生ばかりの中、下級生一人一人が「俺がやったんねん」という気迫を持って苦しい2週間を過ごし、その思いをプレー、サイドライン、スポッター等のあらゆる自分のフィールドでぶつけてくれたことには頭が上がりません。前々回のブログにも書いた「"Change"が問われる」中で少しではあるもののそれを体現できたのではないかと感じています。
次は過去何度も激闘を繰り広げて来た伝統の青と赤の決戦です。学生の中でフットボールを続けられているのは関西学院大学と日本大学の二校だけということ、甲子園という聖地でプレーをすることができるということ、このことに喜びを噛み締めたいと思います。また、西日本代表として出場するということは立命館大学をはじめとした、関西、そして西日本の全大学の様々な思いを背負って戦うということです。こうして自分たちが成長できたことは、常に立命館をはじめとした彼らの存在があったからであり、彼らがいたからこそつらいことや苦しいことにも逃げずに向き合うことが出来ました。そのことに感謝し、今一度日々の過ごし方や態度、取り組みを見直し、西日本代表に恥じないチームを作ってまいります。
私たちはここで終わるつもりは全くありません。スローガン"Change"の意味にも込められている「1月3日の結果を変える」という最終目標に一歩近づくことができましたが、勝って喜ぶのはその日まで。一人一人に「俺たちはここで終わらない、絶対に歴史を変えてやる」と、兜の緒を締めてまた先を見据えて取り組むことが求められます。先日の試合から学ぶべき点、反省すべき点は山ほどあります。我々はまだまだ未熟なチームです。それらを冷静に洗い出し、一戦必勝の心構えで次の日大戦に向けてまた歩み出します。
己の生き様
投稿日時:2017/12/02(土) 23:30
先日の名古屋大学戦は49-17で勝利することができ、もう一度立命館大学と戦う権利をいただきました。まだ勝つべきチームではない、そのことを思い知らされた11月19日の敗戦からの2週間、何をどう"Change"するのか模索し続ける日々が続きました。そんな中、個人的な話になりますがある先輩から次のようなお言葉をいただきました。
「次の試合は、お前ら4年生にとってフットボール人生の集大成や。周りの意見どうこうあるかもせんけど、自分のやりたいようにやったらええんちゃうか?」
この言葉を受けて思い返せば、色々なことがあったフットボール人生でした。関西学院中学部時代、仮入部の時に横で練習している大学生をみて「かっこええなぁ、いつか自分もあの三日月のヘルメットをかぶってプレーしたいなぁ」という純粋な動機ではじめたフットボールも今年で10年目。楽しいということよりは圧倒的に辛いこと、苦しいことばかりでしたが、全ては目の前の相手にただ勝ちたい、その思いがあったからここまでこれました。他の仲間も中学から、高校から、大学から、フットボールをはじめた時期はそれぞれ異なるものの、そこには一人一人のフットボールをはじめた純粋な動機、原点があるはずです。そんな純粋な動機がいつしか「負けたくない」「あいつらに勝ちたい」という強い思いに変わったことを皆感じていると思います。
いよいよ12月3日を迎える時がきますが、正直、立命館大学と戦うことが本当に怖いです。あんなんがきたら・こんなんがきたらどうしようという不安や、次負ければ今年のチームが終わってしまう、二度とリベンジすることが叶わなくなるという胸の苦しさ等、様々な気持ちが交錯し、眠ることすらも怖いです。
しかし、常にこのチームで言われるようにいざ試合になれば自分たちの持つ力を全て出し切ることしかないと思います。戦術・ファンダメンタル・心の準備等から逃げずに向き合い、試合が始まるその直前まで自分たちの力を少しでも伸ばし、そこに自分の意地・プライド・思いをのせる。
Fight Onを歌った瞬間からは「気持ちや!」「気合いや!」と叫ぶだけのそんな脆いものではなく、一人一人の悔しさ、憎しみ、怒り、意地、プライドを目の前の立命館大学にぶつけます。一人の男としての生き様をみせます。必ず勝ちます。
「次の試合は、お前ら4年生にとってフットボール人生の集大成や。周りの意見どうこうあるかもせんけど、自分のやりたいようにやったらええんちゃうか?」
この言葉を受けて思い返せば、色々なことがあったフットボール人生でした。関西学院中学部時代、仮入部の時に横で練習している大学生をみて「かっこええなぁ、いつか自分もあの三日月のヘルメットをかぶってプレーしたいなぁ」という純粋な動機ではじめたフットボールも今年で10年目。楽しいということよりは圧倒的に辛いこと、苦しいことばかりでしたが、全ては目の前の相手にただ勝ちたい、その思いがあったからここまでこれました。他の仲間も中学から、高校から、大学から、フットボールをはじめた時期はそれぞれ異なるものの、そこには一人一人のフットボールをはじめた純粋な動機、原点があるはずです。そんな純粋な動機がいつしか「負けたくない」「あいつらに勝ちたい」という強い思いに変わったことを皆感じていると思います。
いよいよ12月3日を迎える時がきますが、正直、立命館大学と戦うことが本当に怖いです。あんなんがきたら・こんなんがきたらどうしようという不安や、次負ければ今年のチームが終わってしまう、二度とリベンジすることが叶わなくなるという胸の苦しさ等、様々な気持ちが交錯し、眠ることすらも怖いです。
しかし、常にこのチームで言われるようにいざ試合になれば自分たちの持つ力を全て出し切ることしかないと思います。戦術・ファンダメンタル・心の準備等から逃げずに向き合い、試合が始まるその直前まで自分たちの力を少しでも伸ばし、そこに自分の意地・プライド・思いをのせる。
Fight Onを歌った瞬間からは「気持ちや!」「気合いや!」と叫ぶだけのそんな脆いものではなく、一人一人の悔しさ、憎しみ、怒り、意地、プライドを目の前の立命館大学にぶつけます。一人の男としての生き様をみせます。必ず勝ちます。
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