主務ブログ2024
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大きな一歩
投稿日時:2020/10/13(火) 08:42
2020年度FIGHTERSの初陣である同志社大学戦まで残り1週間を切りました。全体練習の強度も上がり、例年のシーズンと同じように練習を行っています。前回のブログの時点では「徐々に人数の制限が緩和され」ている段階でしたが、9月末からは、3月末以来となる1年生も含めた全部員での練習を行うことが出来ています。
さて、活動自粛期間中は対面での活動が行うことが出来ず、オンラインでミーティングや筋力トレーニングを行ってきました。しかしオンラインではコミュニケーションをとることにも限界があり、チームとしての本来の在り方を考えた際に、いち早く対面での活動をしたいと切望していました。そのような活動制限が解け、対面でのコミュニケーションが取れるようになったことに喜びを感じていましたが、同時にチーム作りの難しさを痛感しています。試合まで時間が無く、残り限られた時間の中で完成度を高めていかなければいけないにもかかわらず、オフェンス、ディフェンス、キッキング全てにおいて課題が多く、なかなか上手くいっていないというのが現状です。例年であれば、春シーズンに試合を行い、個人の課題を出し、ファンダメンタルを向上させ、夏合宿を経て秋シーズンに挑みますが、今年は短い期間でファンダメンタルの向上に加え、秋シーズンに挑むためのチーム作りを同時に進めなければいけません。
コロナを言い訳にして、負けても仕方がないと言ってしまえばそれまでですが、FIGHTERSである以上、どんな状況でも勝ちを目指さなければいけません。その中で最も重要なことは一人一人が自分のプレーに責任を持つということです。特に4年生が自分のプレー、行動に責任を持つのはもちろんのこと、下級生のプレーにも責任を持つといった、4年生としての思いが重要になりますが、まだまだ足りていません。「誰かが勝たせてくれる」「誰かがやってくれる」そんな考えがまだまだ4年生、チームに存在しています。これまで勝ててこれたのは過去のチームの話であって、今年のチームの話ではありません。今のままでは初戦突破すらかなわないかもしれない現状に、どれだけの危機感を持てているのか。現在のチームの現状を受け止め、1つ1つ丁寧に必死で取り組んでいくしかありません。
ユニット形式の練習が再開して約1ヶ月が経ち、初戦まで残りわずかというところまで来ました。今年はトーナメント形式のため、初戦であっても負ければその時点で日本一の目標は絶たれます。昨年までのように2回目のチャンスはありません。全てが一発勝負という緊張感の中で、どこまで4年生がチームを引っ張ることが出来るか、ここに全てが懸かっています。
10月18日11時30分、1月に新チームがスタートし、ようやく大きな一歩を踏み出すことが出来ます。試合に出る選手も出ない選手もスタッフも1人1人が役割を全うし、全員で勝ちます。スタンドから直接ご観戦いただくことができませんが、画面の向こうから熱い応援よろしくお願い致します。
さて、活動自粛期間中は対面での活動が行うことが出来ず、オンラインでミーティングや筋力トレーニングを行ってきました。しかしオンラインではコミュニケーションをとることにも限界があり、チームとしての本来の在り方を考えた際に、いち早く対面での活動をしたいと切望していました。そのような活動制限が解け、対面でのコミュニケーションが取れるようになったことに喜びを感じていましたが、同時にチーム作りの難しさを痛感しています。試合まで時間が無く、残り限られた時間の中で完成度を高めていかなければいけないにもかかわらず、オフェンス、ディフェンス、キッキング全てにおいて課題が多く、なかなか上手くいっていないというのが現状です。例年であれば、春シーズンに試合を行い、個人の課題を出し、ファンダメンタルを向上させ、夏合宿を経て秋シーズンに挑みますが、今年は短い期間でファンダメンタルの向上に加え、秋シーズンに挑むためのチーム作りを同時に進めなければいけません。
コロナを言い訳にして、負けても仕方がないと言ってしまえばそれまでですが、FIGHTERSである以上、どんな状況でも勝ちを目指さなければいけません。その中で最も重要なことは一人一人が自分のプレーに責任を持つということです。特に4年生が自分のプレー、行動に責任を持つのはもちろんのこと、下級生のプレーにも責任を持つといった、4年生としての思いが重要になりますが、まだまだ足りていません。「誰かが勝たせてくれる」「誰かがやってくれる」そんな考えがまだまだ4年生、チームに存在しています。これまで勝ててこれたのは過去のチームの話であって、今年のチームの話ではありません。今のままでは初戦突破すらかなわないかもしれない現状に、どれだけの危機感を持てているのか。現在のチームの現状を受け止め、1つ1つ丁寧に必死で取り組んでいくしかありません。
ユニット形式の練習が再開して約1ヶ月が経ち、初戦まで残りわずかというところまで来ました。今年はトーナメント形式のため、初戦であっても負ければその時点で日本一の目標は絶たれます。昨年までのように2回目のチャンスはありません。全てが一発勝負という緊張感の中で、どこまで4年生がチームを引っ張ることが出来るか、ここに全てが懸かっています。
10月18日11時30分、1月に新チームがスタートし、ようやく大きな一歩を踏み出すことが出来ます。試合に出る選手も出ない選手もスタッフも1人1人が役割を全うし、全員で勝ちます。スタンドから直接ご観戦いただくことができませんが、画面の向こうから熱い応援よろしくお願い致します。
2つの目標
投稿日時:2020/09/19(土) 18:43
5月から4ヶ月間、主務ブログの更新が途絶えてしまい、大変申し訳ありません。
4月から自粛期間が始まり、6月中旬まで自粛期間が続きました。6月中旬から20人という少人数で、対人での練習やダミーなどの練習用具の共有などは一切行わないという条件の中、部活動を再開し、徐々にトレーニングをグラウンドで行えるようになりました。しかし、アメリカンフットボールの基本的な練習であるキャッチボールやタックル練習を行うことが出来ない期間が7月まで続き、8月に入っても20人という制限は変わらず、コンタクト有りの練習も始められませんでした。例年であれば夏の練習が始まり、鉢伏高原での合宿でフットボールとチーム作りを究めようとする時期であるにもかかわらず、全体練習はおろかユニット単位の練習も始められない現状にもどかしさを感じました。そんな中で、8月下旬からコンタクト練習が少しずつ解禁され、9月からは練習参加人数も徐々に制限が緩和されたため、本格的に練習を再開することができるようになりました。また、活動再開に併せて、学生たちでアメリカンフットボール部としての感染対策に関するガイドラインを完成させ、感染者を出さないために最大限できることを徹底して、日々練習に励んでいます。
今年のチームは学生日本一という目標に加えて、「コロナ禍に打ち勝ち感染者を出さずに試合に出場する」ことが課せられた使命であると私は考えています。
学生日本一、感染者を出さないという2つの目標を達成する為には、部員一人一人の高いレベルの当事者意識が必要不可欠です。しかしながら、心のどこかでコロナ禍を言い訳にしている部員がいる事も事実です。ただでさえ、他大学のチームよりスタートが遅い我々には時間がありません。限られた練習時間の中で、一回の練習の質を高めていくために、リーダーである4年生がより主体的に行動し、周囲にも求めていくことが重要です。
練習を再開するにあたり、アルコールやマスク、フェイスシールド等を準備しなければいけませんでしたが、OB会や後援会の方々に必要な物品を用意して頂き、スムーズに練習を再開することが出来ました。私たちが現在当たり前にできている練習が多くの方々の支えによって成り立っているという事に感謝をしながら、来るべきシーズン開幕に向けて全力で日々取り組んでいきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。
4月から自粛期間が始まり、6月中旬まで自粛期間が続きました。6月中旬から20人という少人数で、対人での練習やダミーなどの練習用具の共有などは一切行わないという条件の中、部活動を再開し、徐々にトレーニングをグラウンドで行えるようになりました。しかし、アメリカンフットボールの基本的な練習であるキャッチボールやタックル練習を行うことが出来ない期間が7月まで続き、8月に入っても20人という制限は変わらず、コンタクト有りの練習も始められませんでした。例年であれば夏の練習が始まり、鉢伏高原での合宿でフットボールとチーム作りを究めようとする時期であるにもかかわらず、全体練習はおろかユニット単位の練習も始められない現状にもどかしさを感じました。そんな中で、8月下旬からコンタクト練習が少しずつ解禁され、9月からは練習参加人数も徐々に制限が緩和されたため、本格的に練習を再開することができるようになりました。また、活動再開に併せて、学生たちでアメリカンフットボール部としての感染対策に関するガイドラインを完成させ、感染者を出さないために最大限できることを徹底して、日々練習に励んでいます。
今年のチームは学生日本一という目標に加えて、「コロナ禍に打ち勝ち感染者を出さずに試合に出場する」ことが課せられた使命であると私は考えています。
学生日本一、感染者を出さないという2つの目標を達成する為には、部員一人一人の高いレベルの当事者意識が必要不可欠です。しかしながら、心のどこかでコロナ禍を言い訳にしている部員がいる事も事実です。ただでさえ、他大学のチームよりスタートが遅い我々には時間がありません。限られた練習時間の中で、一回の練習の質を高めていくために、リーダーである4年生がより主体的に行動し、周囲にも求めていくことが重要です。
練習を再開するにあたり、アルコールやマスク、フェイスシールド等を準備しなければいけませんでしたが、OB会や後援会の方々に必要な物品を用意して頂き、スムーズに練習を再開することが出来ました。私たちが現在当たり前にできている練習が多くの方々の支えによって成り立っているという事に感謝をしながら、来るべきシーズン開幕に向けて全力で日々取り組んでいきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。
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