主務ブログ2024
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慢心
投稿日時:2021/10/25(月) 20:44
私たちは7月11日に関西大学に敗北し、自身の弱さを思い知りました。
春シーズンが始まり、勝利し続けていた私たちは、強いと「慢心」してしまっていました。関西大学との試合で、オフェンスは進まない、ディフェンスは止められないという状況に陥って、口では自分たちが弱いと言ってきましたが本当の意味で自分たちの弱さに気付きました。
春シーズンはコロナウイルス感染拡大の影響により、シーズン開始が遅れたことにより、フィジカルアップのためのトレーニングをする時間、そしてファンダメンタルを構築する時間をたくさん作れました。だからこそ自力が付いていると勘違いしていました。負けを知らない私たち4年生は井の中の蛙となっていたのです。
私たちの秋シーズンは、関西大学に負けたところから始まりました。負けた私たちは、核としていたアグレッシブ、こだわりとしていたファンダメンタル、そしてスローガンの「I Will」を見つめなおしました。4年生が4年生になり切れていない、4年生の詰めの甘さがチームの詰めの甘さになっていると自覚しました。また、4年生一人ひとりが、自分が通す、自分が止めるという強い思いを持てているのか、「俺がやる」という気持ちが足りていないのではないかと考えました。ファイターズは4年生が作るチームです。4年生一人ひとりが、どんな状況が来ても「俺がやる」と言い切れるように取り組むことを改めて決意しました。
そしてこの夏、負けた悔しさを糧に、次の試合では自分たちフットボールで関西大学に必ず勝利するという気持ちで活動してきました。フットボール面だけでなく、ミーティング、私生活、そして感染対策においても日本一となれるよう、4年生を中心に取り組んできました。これまでの「慢心」ではなく、真の日本一になるという「自信」に近づけるよう考え、行動してきました。
10月31日の試合は、春の屈辱を晴らす一戦であり、日本一への一歩でもあります。この夏取り組んできた全てを尽くし、自分たちの力を最大限に発揮できるよう、最後まで準備して勝負に臨みます。
春シーズンが始まり、勝利し続けていた私たちは、強いと「慢心」してしまっていました。関西大学との試合で、オフェンスは進まない、ディフェンスは止められないという状況に陥って、口では自分たちが弱いと言ってきましたが本当の意味で自分たちの弱さに気付きました。
春シーズンはコロナウイルス感染拡大の影響により、シーズン開始が遅れたことにより、フィジカルアップのためのトレーニングをする時間、そしてファンダメンタルを構築する時間をたくさん作れました。だからこそ自力が付いていると勘違いしていました。負けを知らない私たち4年生は井の中の蛙となっていたのです。
私たちの秋シーズンは、関西大学に負けたところから始まりました。負けた私たちは、核としていたアグレッシブ、こだわりとしていたファンダメンタル、そしてスローガンの「I Will」を見つめなおしました。4年生が4年生になり切れていない、4年生の詰めの甘さがチームの詰めの甘さになっていると自覚しました。また、4年生一人ひとりが、自分が通す、自分が止めるという強い思いを持てているのか、「俺がやる」という気持ちが足りていないのではないかと考えました。ファイターズは4年生が作るチームです。4年生一人ひとりが、どんな状況が来ても「俺がやる」と言い切れるように取り組むことを改めて決意しました。
そしてこの夏、負けた悔しさを糧に、次の試合では自分たちフットボールで関西大学に必ず勝利するという気持ちで活動してきました。フットボール面だけでなく、ミーティング、私生活、そして感染対策においても日本一となれるよう、4年生を中心に取り組んできました。これまでの「慢心」ではなく、真の日本一になるという「自信」に近づけるよう考え、行動してきました。
10月31日の試合は、春の屈辱を晴らす一戦であり、日本一への一歩でもあります。この夏取り組んできた全てを尽くし、自分たちの力を最大限に発揮できるよう、最後まで準備して勝負に臨みます。
リーグ開幕を目前に控えて
投稿日時:2021/09/30(木) 00:15
6月から4ヶ月間、主務ブログの更新が途絶えてしまい、大変申し訳ありません。
今年も新型コロナウイルスの影響で試合が延期となりました。モチベーションが保ちにくい中でこの夏に私が気づいたことについて書かせていただきます。
この夏私が気づいたことは、自分の目標について見失っている人が多くいるということです。そこで、なぜ目標を見失ってしまうのかということを私なりに考えてみました。そして、オフシーズンは試合がなく、ファンダメンタルやトレーニングなど基礎的なことの繰り返しで、新しい挑戦ができないからではないかという結論に至りました。
自分が試合でどのように活躍したいのかまで考え切れていない結果、大勢の中で埋もれてしまう選手が出てきてしまいます。入部する時には、日本一のチームで活躍したいという思いやファイターズで日本一になりたいなどの目標を持っていたと思います。それを忘れ、暑さのせいと、試合が遠く先が見えないことで、気持ちが後ろ向きになってしまうというのは、人間の弱さであり、精神力の問題だと思います。
このようなことに負けてしまう部員が多くいるようでは、到底日本一を目指すことなどできません。試合がない時期だからこそ、先を見据えて、日々の練習のなかに何かを見出し、成長しようとする姿勢を全員が持つことが必要です。
この状況をなんとかして変えなければならないのが、最終学年でありチームを作る4年生です。ファイターズは長い歴史の中で、4年生がチームを作り、導いてきました。
選手ではない私にできることは何かを考えたときに、選手から見て気づくこととスタッフから見て気づくことでは違いがあるということに着目しました。細かいスキル面での成長は選手に任せて、私は私生活や日々の行動の意識改革や練習中の雰囲気作りの面を向上させていきます。もちろん私が率先してあるべき姿を体現し、先頭に立って選手、下級生に求めていきます。選手と下級生を変えるために行動をおこし、その結果一人でも選手を成長させることが私の責務だと考えています。
今、行動を起こさなければ、チームはいつまでたっても成長することができません。私たち4年生に残された時間が少ないことを自覚し、ファイターズが長年築きあげてきた精神を後輩に伝えきります。
いよいよ今週末にリーグ戦が開幕します。1年ぶりにファンの皆様にファイターズの姿を直接試合会場で見ていただけます。挑戦者として一瞬の気の緩みもないチームを皆様にお見せできるよう、準備し尽くしたチームで10月3日を迎えられるように精進していきます。まだまだ発展途上の2021FIGHTERSですが、主将青木を筆頭に「I will」を体現したチームを作り、目標である日本一に向けて取り組んでまいります。
皆様の応援が私たちを奮い立たせます。今年もご声援のほど、宜しくお願いいたします。
今年も新型コロナウイルスの影響で試合が延期となりました。モチベーションが保ちにくい中でこの夏に私が気づいたことについて書かせていただきます。
この夏私が気づいたことは、自分の目標について見失っている人が多くいるということです。そこで、なぜ目標を見失ってしまうのかということを私なりに考えてみました。そして、オフシーズンは試合がなく、ファンダメンタルやトレーニングなど基礎的なことの繰り返しで、新しい挑戦ができないからではないかという結論に至りました。
自分が試合でどのように活躍したいのかまで考え切れていない結果、大勢の中で埋もれてしまう選手が出てきてしまいます。入部する時には、日本一のチームで活躍したいという思いやファイターズで日本一になりたいなどの目標を持っていたと思います。それを忘れ、暑さのせいと、試合が遠く先が見えないことで、気持ちが後ろ向きになってしまうというのは、人間の弱さであり、精神力の問題だと思います。
このようなことに負けてしまう部員が多くいるようでは、到底日本一を目指すことなどできません。試合がない時期だからこそ、先を見据えて、日々の練習のなかに何かを見出し、成長しようとする姿勢を全員が持つことが必要です。
この状況をなんとかして変えなければならないのが、最終学年でありチームを作る4年生です。ファイターズは長い歴史の中で、4年生がチームを作り、導いてきました。
選手ではない私にできることは何かを考えたときに、選手から見て気づくこととスタッフから見て気づくことでは違いがあるということに着目しました。細かいスキル面での成長は選手に任せて、私は私生活や日々の行動の意識改革や練習中の雰囲気作りの面を向上させていきます。もちろん私が率先してあるべき姿を体現し、先頭に立って選手、下級生に求めていきます。選手と下級生を変えるために行動をおこし、その結果一人でも選手を成長させることが私の責務だと考えています。
今、行動を起こさなければ、チームはいつまでたっても成長することができません。私たち4年生に残された時間が少ないことを自覚し、ファイターズが長年築きあげてきた精神を後輩に伝えきります。
いよいよ今週末にリーグ戦が開幕します。1年ぶりにファンの皆様にファイターズの姿を直接試合会場で見ていただけます。挑戦者として一瞬の気の緩みもないチームを皆様にお見せできるよう、準備し尽くしたチームで10月3日を迎えられるように精進していきます。まだまだ発展途上の2021FIGHTERSですが、主将青木を筆頭に「I will」を体現したチームを作り、目標である日本一に向けて取り組んでまいります。
皆様の応援が私たちを奮い立たせます。今年もご声援のほど、宜しくお願いいたします。
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