主務ブログ2024
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自分が追い求める姿
投稿日時:2024/09/02(月) 20:54
1ヶ月以上も期間が空いてしまい申し訳ございません。春シーズンを終えてから、毎日書こう書こうと思っていましたが、パソコンを前にしても何も思い浮かばず、ここまできてしまいました。
主務になって数ヶ月が経ち、副将も決まって始まった8月でしたが、以前までは自分の中にあった自分なりの考えや思いがどんどん薄れてしまっているように感じていました。4年生、そして幹部という立場になると、自分の行動が認められたり褒められたりすることはほとんどなくなり、できていないことや間違っていることを指摘されることが多くなりました。もちろんそれは当たり前のことで、誰かに認められるためにこの立場になったわけではありませんし、それだけ自分にはこのチームに対する責任があるということです。指摘されることも、何かを教えていただけることも本当にありがたいことだと理解はしていましたが、次第に自分の考えや行動は全部間違っているのではないかと心のどこかで思うようになりました。そうなると行動することも発信することも怖くなり、周りの目が気になり、自分が得意だったチームについて考えることも、頭に靄がかかったようになってできなくなっていきました。一番思ってはいけないことですが、「自分が主務になった意味は何だったのか」と思うようになりました。
ですが今の時期、今の状況で、幹部である自分がそんな状態であることを誰にも言えないと思い、自分でどうにかしないといけないと思いました。また、今のチームの状況を知っていても私たちを信じて応援してくれる人たちのためにも、結果を残さないといけないとも思いました。でもそう思っても、何かが大きく変わることはなく、心がどんどん重くなっていくだけでした。
とりあえず何かを変えないといけないと思い、オフの日に一人で甲子園球場まで行って、甲子園球場の前に立ちながら、自分たちの力でここまで来たいはずなのに何で自分はこうなんだろうと考えました。でも何も解決策は思いつかず、もう自分一人ではどうにもできないと思い、同期マネージャーの3人に相談しました。ただ自分の状況を一方的に話した後、3人それぞれが自分の思うことを話してくれました。もっと自分のことを自分で認めてあげてもいいこと、一人で考えすぎず周りに頼ってもいいこと、周りの目も前とは少しずつ変わってきていること。4年間一緒に過ごしてきた、私のことをよく知っている3人の言葉を聞いて、心が少し軽くなりました。
自分が追い求める主務の姿にも、周りが求める主務の姿にも正解はない。でも自分の思いを発信して、行動に移して、目標に向かってがむしゃらに進めるのは今しかない。もちろん周りの人の意見も思いも教えも、全てが必要で大切なことではあるけれど、最後に自分の行動の責任を取るのは自分自身。今の自分から生まれた結果に納得できるのか。絶対にできない。じゃあもう思うことをやってみるしかない。
そう思えるようになったのは確実に3人がいたからで、3人のおかげでこの文章も書くことができました。読んでくださっているOBOGの皆様やファンの皆様が、今の私がこんな状況であることにがっかりされるのではないかという気持ちもありましたが、それを忘れさせるような結果を残そうと思っています。
私にしっかりと向き合ってくれる3人には本当に感謝しているし、それを無駄にしない行動をするから、絶対に一緒に日本一になろう。12月15日の甲子園で、チームのみんな、応援してくださっている方々と一緒に勝って4年間を締め括ろう。
私が絶対にそうすると決心できました。
主務になって数ヶ月が経ち、副将も決まって始まった8月でしたが、以前までは自分の中にあった自分なりの考えや思いがどんどん薄れてしまっているように感じていました。4年生、そして幹部という立場になると、自分の行動が認められたり褒められたりすることはほとんどなくなり、できていないことや間違っていることを指摘されることが多くなりました。もちろんそれは当たり前のことで、誰かに認められるためにこの立場になったわけではありませんし、それだけ自分にはこのチームに対する責任があるということです。指摘されることも、何かを教えていただけることも本当にありがたいことだと理解はしていましたが、次第に自分の考えや行動は全部間違っているのではないかと心のどこかで思うようになりました。そうなると行動することも発信することも怖くなり、周りの目が気になり、自分が得意だったチームについて考えることも、頭に靄がかかったようになってできなくなっていきました。一番思ってはいけないことですが、「自分が主務になった意味は何だったのか」と思うようになりました。
ですが今の時期、今の状況で、幹部である自分がそんな状態であることを誰にも言えないと思い、自分でどうにかしないといけないと思いました。また、今のチームの状況を知っていても私たちを信じて応援してくれる人たちのためにも、結果を残さないといけないとも思いました。でもそう思っても、何かが大きく変わることはなく、心がどんどん重くなっていくだけでした。
とりあえず何かを変えないといけないと思い、オフの日に一人で甲子園球場まで行って、甲子園球場の前に立ちながら、自分たちの力でここまで来たいはずなのに何で自分はこうなんだろうと考えました。でも何も解決策は思いつかず、もう自分一人ではどうにもできないと思い、同期マネージャーの3人に相談しました。ただ自分の状況を一方的に話した後、3人それぞれが自分の思うことを話してくれました。もっと自分のことを自分で認めてあげてもいいこと、一人で考えすぎず周りに頼ってもいいこと、周りの目も前とは少しずつ変わってきていること。4年間一緒に過ごしてきた、私のことをよく知っている3人の言葉を聞いて、心が少し軽くなりました。
自分が追い求める主務の姿にも、周りが求める主務の姿にも正解はない。でも自分の思いを発信して、行動に移して、目標に向かってがむしゃらに進めるのは今しかない。もちろん周りの人の意見も思いも教えも、全てが必要で大切なことではあるけれど、最後に自分の行動の責任を取るのは自分自身。今の自分から生まれた結果に納得できるのか。絶対にできない。じゃあもう思うことをやってみるしかない。
そう思えるようになったのは確実に3人がいたからで、3人のおかげでこの文章も書くことができました。読んでくださっているOBOGの皆様やファンの皆様が、今の私がこんな状況であることにがっかりされるのではないかという気持ちもありましたが、それを忘れさせるような結果を残そうと思っています。
私にしっかりと向き合ってくれる3人には本当に感謝しているし、それを無駄にしない行動をするから、絶対に一緒に日本一になろう。12月15日の甲子園で、チームのみんな、応援してくださっている方々と一緒に勝って4年間を締め括ろう。
私が絶対にそうすると決心できました。
春シーズンを終えて
投稿日時:2024/07/18(木) 12:10
今年の春シーズンも沢山のご声援、ご支援をいただき誠にありがとうございました。
在り来りな言葉にはなりますが、私たちが活動できているのは、辛い時に頑張れるのは、いつも応援し支えてくださっている皆様のおかげです。会場での応援はもちろん、駅などで私たちを見かけてわざわざお声がけいただくこともあり、改めて沢山の方々に応援していただいていることを実感しました。また、部員それぞれが、日々家族や友達に支えられながら過ごしています。この環境が当たり前でないことを再度胸に刻み、秋シーズンに向けて活動して参ります。
先日ようやく副将が決定いたしました。例年に比べて決定がとても遅くなりましたが、今年のチームを作るにあたり私たち4年生が考えた結果、今回のように時間をかけて幹部を決定する選択をいたしました。FIGHTERSでよく言われる「4年生全員が幹部である自覚を持つ」ということが、今年のチームには、そして今年の4年生にはとても重要になります。まだまだ課題は山積みで、例年とは異なる道程を経て秋シーズンを迎えることに不安が無いというのは嘘になりますが、できること、やるべきことはやり切ったと自信を持ってシーズンを迎えられるよう、そして今回取った選択に後悔することがないよう、これから始まる夏シーズン、部員一同精一杯取り組んで参ります。
本番の秋シーズンも応援よろしくお願いいたします。
在り来りな言葉にはなりますが、私たちが活動できているのは、辛い時に頑張れるのは、いつも応援し支えてくださっている皆様のおかげです。会場での応援はもちろん、駅などで私たちを見かけてわざわざお声がけいただくこともあり、改めて沢山の方々に応援していただいていることを実感しました。また、部員それぞれが、日々家族や友達に支えられながら過ごしています。この環境が当たり前でないことを再度胸に刻み、秋シーズンに向けて活動して参ります。
先日ようやく副将が決定いたしました。例年に比べて決定がとても遅くなりましたが、今年のチームを作るにあたり私たち4年生が考えた結果、今回のように時間をかけて幹部を決定する選択をいたしました。FIGHTERSでよく言われる「4年生全員が幹部である自覚を持つ」ということが、今年のチームには、そして今年の4年生にはとても重要になります。まだまだ課題は山積みで、例年とは異なる道程を経て秋シーズンを迎えることに不安が無いというのは嘘になりますが、できること、やるべきことはやり切ったと自信を持ってシーズンを迎えられるよう、そして今回取った選択に後悔することがないよう、これから始まる夏シーズン、部員一同精一杯取り組んで参ります。
本番の秋シーズンも応援よろしくお願いいたします。
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