主務ブログ2024
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FIGHTERSの4年生として
投稿日時:2022/09/25(日) 12:19
秋シーズンも始まり、部員の顔つきもだいぶ変わってきました。気がつけば、気温も下がり始め、涼しさも感じ始める中で日々の練習に取り組んでいます。
今回はFIGHTERSの4年生についてお話ししたいと思います。
昨年の12月18日、2020年FIGHTERSの甲子園ボウルを境に、私たちは4年生となりました。その時から4年生の存在意義とは何なのかを常に考えながら活動してきました。もちろん他のスポーツ、他のチームでも同様に、一番初めに浮かぶのは最上級生としてチームを引っ張っていくことです。では、FIGHTERSの4年生として、どう引っ張って行くのか、後輩にどのような姿を見せるのか。
1日24時間という全ての人に平等に与えられた時間の中で、どれだけの時間をフットボールに費やせるかが大切です。FIGHTERSの4年生として、チームの誰よりも、そして日本中のフットボールプレーヤー、スタッフの誰よりもフットボールに時間を費やす。その取り組み、意識が勝敗に繋がるのはもちろんのこと、下級生から信頼され、このチームで勝ちたいと思ってもらえる4年生になることに繋がります。
「与えられた事象に対して、深く考え、数ある選択肢の中で何がチームにとって得かを考えなさい。」
4年生になった時の面談で監督から伝えられた言葉です。1つ1つの事象に対して、なぜこのようなことをしているのか。この行動は損なのか得なのかを毎日、考え、自問自答を繰り返す。戦術だけでなく、チームに関わるすべての事象に対して、4年生がしっかりと考えて、チームのためになることを取捨選択していく。
FIGHTERSは伝統のあるチームです。創部81年目を迎えた今まで、毎年4年生が伝統を背負って、チームを引っ張ってきています。伝統を受け継ぐ者の責任感、プレッシャーを自分が当事者にとなった今、ひしひしと感じております。その責任を背負いながら、コロナ禍しか知らない下級生に対して、どのように伝統を継承していくのか。4年生としての姿を見せるのか。とても大切なことであり、私たちの代に与えられた使命でもあると思います。
このような使命を背負い、残りの試合の最後まで、戦っていきたいと思います。
今回はFIGHTERSの4年生についてお話ししたいと思います。
昨年の12月18日、2020年FIGHTERSの甲子園ボウルを境に、私たちは4年生となりました。その時から4年生の存在意義とは何なのかを常に考えながら活動してきました。もちろん他のスポーツ、他のチームでも同様に、一番初めに浮かぶのは最上級生としてチームを引っ張っていくことです。では、FIGHTERSの4年生として、どう引っ張って行くのか、後輩にどのような姿を見せるのか。
1日24時間という全ての人に平等に与えられた時間の中で、どれだけの時間をフットボールに費やせるかが大切です。FIGHTERSの4年生として、チームの誰よりも、そして日本中のフットボールプレーヤー、スタッフの誰よりもフットボールに時間を費やす。その取り組み、意識が勝敗に繋がるのはもちろんのこと、下級生から信頼され、このチームで勝ちたいと思ってもらえる4年生になることに繋がります。
「与えられた事象に対して、深く考え、数ある選択肢の中で何がチームにとって得かを考えなさい。」
4年生になった時の面談で監督から伝えられた言葉です。1つ1つの事象に対して、なぜこのようなことをしているのか。この行動は損なのか得なのかを毎日、考え、自問自答を繰り返す。戦術だけでなく、チームに関わるすべての事象に対して、4年生がしっかりと考えて、チームのためになることを取捨選択していく。
FIGHTERSは伝統のあるチームです。創部81年目を迎えた今まで、毎年4年生が伝統を背負って、チームを引っ張ってきています。伝統を受け継ぐ者の責任感、プレッシャーを自分が当事者にとなった今、ひしひしと感じております。その責任を背負いながら、コロナ禍しか知らない下級生に対して、どのように伝統を継承していくのか。4年生としての姿を見せるのか。とても大切なことであり、私たちの代に与えられた使命でもあると思います。
このような使命を背負い、残りの試合の最後まで、戦っていきたいと思います。
秋本番を目の前にして
投稿日時:2022/08/30(火) 07:53
ご無沙汰になってしまいました。2022主務の窪田です。3か月以上もの期間、更新が途絶えてしまい、大変申し訳ございません。なかなか筆ならぬタイプが進まないまま、春シーズンが終わり、夏の練習が始まって、そして秋本番を目の前にしております。
8月から夏の練習が始まり、15~20日には広島で合宿を行いました。 合宿は、より多くの練習、ミーティングをする機会を作ることが実施の目的ですが、それとともに寝食を共にすることに意義があると私は思います。24時間常に共に生活することで仲間のの見えていなかった部分まで見えてきます。それは、良い点だけでなく悪い点もです。
春シーズン中、主将の占部が口酸っぱく部員に伝えていた言葉に「毎回の練習で何か一つ変えよう」という言葉があります。春シーズンの相手、秋シーズン戦う相手関係なく、今年のこだわりである「勝負」に勝つためにどれだけ突き詰められるか。そこにフォーカスし、勝つために伝えられていた言葉です。 私たちはその言葉をより高いレベルで実現しようとこの合宿に臨みました。チームとしてここで何かを劇的に変えるということを目指しました。
その合宿を経て、秋シーズン初戦を目の前にしています。 劇的に変われた者、少しずつ変化している者、現状はさまざまです。しかし終わりは決まっています。このチームでこのメンバーで日本一を目指すことが出来るのは、短ければ3か月ほどしかありません。その中で、スタメン、交代メンバー、スタッフ含め全員がどれだけ取り組めるか。そこが鍵となってくると思います。
また、合宿中には自分たちに与えられた環境を見つめ直す機会がありました。広島での最終日、平和記念資料館を訪問しました。私も初めて見学したのですが、自分自身が思っていた想像をはるかに超えていました。当時の方々には私たちが当たり前としている生活はなく、自分の人生であるのにも関わらず、納得できないことが多い中でも、懸命に生きてこられました。また私たちの年齢よりもはるかに若い方々も含めて、多くの方が命を落としました。被爆し、命を落とした方々のそれぞれの遺品から、戦争の苦しみ、遺族の悲しみ、様々な思いを感じ取ることが出来ました。
私たちはいま、衣食住に不自由なく、目標を持ち、自分のやりたいことが出来ています。現在も世界には納得できないことが多くありながらも、懸命に生きている人々がいます。その中でやりたいことに打ち込めている私たちは、今与えられてる環境への感謝をし、そのうえで目標を達成するべく1%でも勝つ確率を上げるために真摯に取り組んでいきたいと思います。
秋シーズンがもうすぐそこに来ています。今年はウエスタンジャパンボウルがなくなり、リーグ戦での一発勝負となります。総当たりでのリーグ戦は、今の4年生しか知りません。一発勝負の怖さも、今の3、4年生しか知りません。どれだけそのプレッシャー、恐怖を4年生が伝えられるか。さきほど「全員がどれだけ取り組めるか」と書きましたが、まずは4年生が身をもって示していきます。
9月4日から約3ヶ月に渡り、リーグ戦を戦っていきます。皆さま、ぜひ青い服を来てスタジアムにお越し頂けたらと思います。応援のほどよろしくお願い致します。
8月から夏の練習が始まり、15~20日には広島で合宿を行いました。 合宿は、より多くの練習、ミーティングをする機会を作ることが実施の目的ですが、それとともに寝食を共にすることに意義があると私は思います。24時間常に共に生活することで仲間のの見えていなかった部分まで見えてきます。それは、良い点だけでなく悪い点もです。
春シーズン中、主将の占部が口酸っぱく部員に伝えていた言葉に「毎回の練習で何か一つ変えよう」という言葉があります。春シーズンの相手、秋シーズン戦う相手関係なく、今年のこだわりである「勝負」に勝つためにどれだけ突き詰められるか。そこにフォーカスし、勝つために伝えられていた言葉です。 私たちはその言葉をより高いレベルで実現しようとこの合宿に臨みました。チームとしてここで何かを劇的に変えるということを目指しました。
その合宿を経て、秋シーズン初戦を目の前にしています。 劇的に変われた者、少しずつ変化している者、現状はさまざまです。しかし終わりは決まっています。このチームでこのメンバーで日本一を目指すことが出来るのは、短ければ3か月ほどしかありません。その中で、スタメン、交代メンバー、スタッフ含め全員がどれだけ取り組めるか。そこが鍵となってくると思います。
また、合宿中には自分たちに与えられた環境を見つめ直す機会がありました。広島での最終日、平和記念資料館を訪問しました。私も初めて見学したのですが、自分自身が思っていた想像をはるかに超えていました。当時の方々には私たちが当たり前としている生活はなく、自分の人生であるのにも関わらず、納得できないことが多い中でも、懸命に生きてこられました。また私たちの年齢よりもはるかに若い方々も含めて、多くの方が命を落としました。被爆し、命を落とした方々のそれぞれの遺品から、戦争の苦しみ、遺族の悲しみ、様々な思いを感じ取ることが出来ました。
私たちはいま、衣食住に不自由なく、目標を持ち、自分のやりたいことが出来ています。現在も世界には納得できないことが多くありながらも、懸命に生きている人々がいます。その中でやりたいことに打ち込めている私たちは、今与えられてる環境への感謝をし、そのうえで目標を達成するべく1%でも勝つ確率を上げるために真摯に取り組んでいきたいと思います。
秋シーズンがもうすぐそこに来ています。今年はウエスタンジャパンボウルがなくなり、リーグ戦での一発勝負となります。総当たりでのリーグ戦は、今の4年生しか知りません。一発勝負の怖さも、今の3、4年生しか知りません。どれだけそのプレッシャー、恐怖を4年生が伝えられるか。さきほど「全員がどれだけ取り組めるか」と書きましたが、まずは4年生が身をもって示していきます。
9月4日から約3ヶ月に渡り、リーグ戦を戦っていきます。皆さま、ぜひ青い服を来てスタジアムにお越し頂けたらと思います。応援のほどよろしくお願い致します。
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