主務ブログ2024 2009/11
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伝統の理由
投稿日時:2009/11/09(月) 22:40
人生最後の京大戦を終えました。いろいろありましたが、何とか最終節に立命に挑戦する資格を得ることができました。
2006年36-10、2007年45-7、2008年43-0。私が入学してこれまでの秋の関京戦の結果です。そして今年、28-27。結果的に我々の学年は京大の本当の強さを初めて体験しました。
京大戦に臨むにあたって、誰一人として舐めたような気持ちはありませんでした。楽に勝てるとも思っていませんでした。「京大は強い」と言って、練習を積んできました。しかし、京大の強さ・執念は我々の準備を超えていました。昨日の試合後、私は「これが本当の京大か…」と思いました。だからあのような試合になってしまったのだと感じています。
今までの関京戦の歴史の中で、圧倒的に劣性に立たされている側が奇跡的な逆転勝利を収めることが多くあったと聞いています。一般論的には、今年はこれまでの戦績を見ると京大の圧倒的不利だったといえるでしょう。これまでの戦績、実力、その他諸々は一切関係なく、その試合に全てを賭けてぶつかり合い、どちらが勝つかわからない試合になる。それが関京戦であり、伝統の理由であり、関学が京大前になると、「京大は」「京大は」という理由であるのだと、身を持って感じました。
そのような事前の劣勢をはねのける試合ができるのは何も京大だけではありません。次は我々が事前の劣勢をはねのけ、立命に挑戦する番です。
このままいけば、2009年最後の2週間、最後の試合となります。その後は他力本願、運任せです。我々4年生はこの2週間に全てを賭けます。そしてその最後の試合を最高の試合にする決意です。
2006年36-10、2007年45-7、2008年43-0。私が入学してこれまでの秋の関京戦の結果です。そして今年、28-27。結果的に我々の学年は京大の本当の強さを初めて体験しました。
京大戦に臨むにあたって、誰一人として舐めたような気持ちはありませんでした。楽に勝てるとも思っていませんでした。「京大は強い」と言って、練習を積んできました。しかし、京大の強さ・執念は我々の準備を超えていました。昨日の試合後、私は「これが本当の京大か…」と思いました。だからあのような試合になってしまったのだと感じています。
今までの関京戦の歴史の中で、圧倒的に劣性に立たされている側が奇跡的な逆転勝利を収めることが多くあったと聞いています。一般論的には、今年はこれまでの戦績を見ると京大の圧倒的不利だったといえるでしょう。これまでの戦績、実力、その他諸々は一切関係なく、その試合に全てを賭けてぶつかり合い、どちらが勝つかわからない試合になる。それが関京戦であり、伝統の理由であり、関学が京大前になると、「京大は」「京大は」という理由であるのだと、身を持って感じました。
そのような事前の劣勢をはねのける試合ができるのは何も京大だけではありません。次は我々が事前の劣勢をはねのけ、立命に挑戦する番です。
このままいけば、2009年最後の2週間、最後の試合となります。その後は他力本願、運任せです。我々4年生はこの2週間に全てを賭けます。そしてその最後の試合を最高の試合にする決意です。
人生最後の関京戦
投稿日時:2009/11/06(金) 13:22
人生最後の京都大学戦まで、残すところ1日となりました。
世間やメディア的には、全勝対決というわけでも、どちらかが全勝というわけでもなく、それほど興味をそそる対戦ではないというのが本当のところでしょう。それを証拠に、合同記者発表も今年は行われていません。
しかし、我々にとってそんなことは全く関係ありません。世間がどう言おうが、メディアがどう報道しようが、我々にとっては伝統の関京戦であり、お互いの全てを賭した戦いに他なりません。HPのトップにも書かれていますが、関京戦は(もちろん、京大戦以外もそうなのですが)「絶対に負けられない戦い」なのです。
京大サイドにとっても同じことだと思います。特に、京大からすると関学に勝つことで自分たちのアイデンティティーを示すとともに、入替戦を回避できる可能性が高まるのだから、尚更でしょう。京大がこの試合に尋常ではない想い入れを持っていることは想像に難くありません。
今年の京大は2004年と同じ境遇に立たされています。そして、2004年のFIGHTERSはその京大に完敗しています。2004年のFIGHTERSは戦力だけでみると、決して京大に敗れるようなチームではなかったと思います。京大とはそういうチームなのです。
今年も京大は恐ろしく強いでしょう。生半可な覚悟では、京大の選手と相対した瞬間に、恐れ慄くこと間違いありません。
我々はその京大に堂々と挑戦し、超越しなくてはなりません。どれほどの迫力で向かってくるかわかりません。しかし、その迫力に呑まれることなく、堂々と立ち向かい、勝つ他道はありません。
残された時間で最大の準備をして、京大と真っ向から勝負する覚悟を持って試合に臨みたいと思います。
世間やメディア的には、全勝対決というわけでも、どちらかが全勝というわけでもなく、それほど興味をそそる対戦ではないというのが本当のところでしょう。それを証拠に、合同記者発表も今年は行われていません。
しかし、我々にとってそんなことは全く関係ありません。世間がどう言おうが、メディアがどう報道しようが、我々にとっては伝統の関京戦であり、お互いの全てを賭した戦いに他なりません。HPのトップにも書かれていますが、関京戦は(もちろん、京大戦以外もそうなのですが)「絶対に負けられない戦い」なのです。
京大サイドにとっても同じことだと思います。特に、京大からすると関学に勝つことで自分たちのアイデンティティーを示すとともに、入替戦を回避できる可能性が高まるのだから、尚更でしょう。京大がこの試合に尋常ではない想い入れを持っていることは想像に難くありません。
今年の京大は2004年と同じ境遇に立たされています。そして、2004年のFIGHTERSはその京大に完敗しています。2004年のFIGHTERSは戦力だけでみると、決して京大に敗れるようなチームではなかったと思います。京大とはそういうチームなのです。
今年も京大は恐ろしく強いでしょう。生半可な覚悟では、京大の選手と相対した瞬間に、恐れ慄くこと間違いありません。
我々はその京大に堂々と挑戦し、超越しなくてはなりません。どれほどの迫力で向かってくるかわかりません。しかし、その迫力に呑まれることなく、堂々と立ち向かい、勝つ他道はありません。
残された時間で最大の準備をして、京大と真っ向から勝負する覚悟を持って試合に臨みたいと思います。
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