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「初戦を振り返って」OL廖孝祐

投稿日時:2008/09/11(木) 23:39

 こんにちは!とうとうシーズンが始まり、選手・スタッフ共に試合の準備に追われ、あわただしい毎日を送っています。今回は、4年生のOL廖(りょう)に同志社戦の感想と残りの試合への意気込みを話してもらいます!

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 9月7日、遂に初戦の同志社大学との試合を迎えて、目標である「社会人に勝って日本一」に向かって、4年生にとって最後のシーズンがスタートしました。初戦でしたので相手は何をしてくるのかが分かりにくく、予想のもとで考えていろいろと準備し挑みました。
 しかし、試合を終えてみると結果は24対0。私自身オフェンスの者として数字の通り、納得のできる内容ではありませんでした。ディフェンスがインターセプトを5回という健闘に対して、オフェンスは反則や細かいミスでリズムをくずしてしまい、後半はメンバーが入れ替わって得点が入らない事態に陥りました。わずかなミスや反則が前のシリーズまでのテンポの良い流れを変えてしまう。その怖さを改めて感じました。1プレーの重み、常にタッチダウンを狙うという貪欲さをこの試合を通じて、オフェンス全体が再認識させられました。
 自分達でリズムを作る。これは練習からもっと取り組んでいかなければなりません。1対1の勝負や個々の技術も一緒です。私が毎年イヤーブックの好きな言葉で書いているが、「practice never betray」です。練習で培ったことは試合で表れる。練習した以上のことをしようとするのではなく、やってきたことを信じて相手にぶつかる。ビッグゲームになって、いかにこれを無心になって行えるかが最後に問われます。そこに辿り着くまでにFIGHTERSが個人としてもチームとしてももっともっと成長していくことで、これからの結果に繋がっていくと思います。
 初戦で各人がそれぞれ感じた悔しさや危機感をバネにしてこれからの戦いに邁進していきます。これからもご声援よろしくお願いいたします。
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 次回は、1年生にコラムを書いてもらう予定です。乞うご期待!

「初戦」DB徳井啓介

投稿日時:2008/09/04(木) 21:00

 みなさん、こんにちは。とうとう初戦まで残すところ、あと3日となりました。今回は、DB徳井に初戦への意気込みを語ってもらいます。

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 私にとって今年で最後になる初戦。過去三回迎えたどの初戦でも味わうことができなかった嫌な緊張感や不安を私は感じています。下級生のときによく先輩から言われた「来年はないぞ」という言葉。心のどこかで「俺らは来年もあるよ」と思っていたのか下級生の頃は、不安や緊張など少しも感じることがありませんでした。しかし、実際「来年はないぞ」という立場に立ってみると、もしかしたらという不安が頭をよぎるようになりました。準備は足りてんのか、自分は試合でしっかりと役割を果たすことが出来るのか、周りのやつは大丈夫なんか、オフェンスはほんまにいけてんのか。考えれば考えるほどに不安が募り緊張してあせってしまうという悪循環。「来年がない」というのがこれほどにも重荷であるとは考えもしませんでした。しかし、これを乗り越えることが出来なければ社会人を倒して日本一どころかリーグ制覇すら危うくなります。
 私はある人から「PMP」という言葉を教わりました。「Practice Makes Perfect.(練習が完璧を作る)」つまり、不安や緊張は普段の練習でしか払拭することができないのです。いかに普段の練習を試合と思って練習するか。練習であれど自分の1プレーのミスでチームが負けてしまうと考えられるのかどうか、それにつきると思います。それを全員が意識できたときに我々は本当の意味で日本一を狙えるチームになるのではないかと思います。
 初戦の相手は同志社大学。おそらく、彼らは関学に一泡吹かせてやろうと夏の間つらく厳しい練習を耐え抜いているはずです。リーグ戦とはいえ一回も負けることが許されない私達にとってとても厄介な相手です。しかし、もちろんのことながら易々と負けるつもりは毛頭にありません。今年もフィールドで暴れまわるファイターズにご注目ください。
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