主務ブログ2024 2008/10
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「毎日の練習が試合である」AS松井貴一郎
投稿日時:2008/10/16(木) 16:58
とうとう神戸大学戦まであと3日となりました!今回は、アナライジング(分析)スタッフ4年・松井に皆さんに馴染みのないアナライジングというポジションが何をやっているのかを話してもらいます。
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分析スタッフというポジションはその対戦相手が行った試合のビデオを見て、1プレー1プレー書き出したり、個人のクセや特徴を見つけ出したり、チームの傾向を見つけだし、そして選手やコーチ、監督に伝えます。
また、このポジションは対戦相手に見立てたスカウトチームのリーダーになって防具を着て一緒に練習をしたり、スカウトチームの指導をしたりしています。
私がこの分析スタッフになったのは去年の春で、今年で2年目です。去年はスカウトチームのリーダーとして、KGディフェンスをどうやって強くするか、また、如何にプレイを通すのかを考え行動していた事がとても楽しかったです。去年とは対象的に、今年は主に分析する仕事をやっています。その作業は一日中ビデオを見たり、寝ずに仕事をしていることも少なくないです。こんな作業をしている時は本当のことをいうと面白くありません。自分のやっていることが試合に反映されるとか思ってやっていても、自分の性格的にモチベーションが上を向くことはないのです。
それならば、自分のモチベーションを上げる方法は何かを考えました。それは戦うことです。そして勝つことです。スタッフだって防具を着ていないけど戦っているぞ、と思うことであり、選手のみんなに思わせることです。だから僕は分析作業をするのも毎日の練習の中で関学の試合に出るメンバーやコーチと戦うためだと思ってやっています。毎日の練習が私たちの試合だと思っています。
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分析スタッフというポジションはその対戦相手が行った試合のビデオを見て、1プレー1プレー書き出したり、個人のクセや特徴を見つけ出したり、チームの傾向を見つけだし、そして選手やコーチ、監督に伝えます。
また、このポジションは対戦相手に見立てたスカウトチームのリーダーになって防具を着て一緒に練習をしたり、スカウトチームの指導をしたりしています。
私がこの分析スタッフになったのは去年の春で、今年で2年目です。去年はスカウトチームのリーダーとして、KGディフェンスをどうやって強くするか、また、如何にプレイを通すのかを考え行動していた事がとても楽しかったです。去年とは対象的に、今年は主に分析する仕事をやっています。その作業は一日中ビデオを見たり、寝ずに仕事をしていることも少なくないです。こんな作業をしている時は本当のことをいうと面白くありません。自分のやっていることが試合に反映されるとか思ってやっていても、自分の性格的にモチベーションが上を向くことはないのです。
それならば、自分のモチベーションを上げる方法は何かを考えました。それは戦うことです。そして勝つことです。スタッフだって防具を着ていないけど戦っているぞ、と思うことであり、選手のみんなに思わせることです。だから僕は分析作業をするのも毎日の練習の中で関学の試合に出るメンバーやコーチと戦うためだと思ってやっています。毎日の練習が私たちの試合だと思っています。
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「突然のチャンス」QB幸田謙二郎
投稿日時:2008/10/13(月) 16:11
早いもので、次の神戸大学戦でリーグ戦の半分が終わろうかとしています。今回は、前回の近畿大学戦で活躍したQB幸田に近畿大学戦の振り返りと彼の想いを語ってもらいます。
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こんにちは。4年生QB幸田謙二郎です。先日の近畿大学戦には王子スタジアムまで多くの方に足を運んでいただいてありがとうございました。試合を振り返ってみると51-0という大差で勝つことができました。
私にとってこの試合は特別なものになりました。今年の秋シーズンの私のFIGHTERSにおける立場はスカウトチームのQBとして始まりました。スカウトチームというのは試合に出ることはほとんどなく、対戦相手のいわば“仮想チーム”で、ひたすら敵のチームの真似をし、練習で対戦相手と戦っているかのように見せなければいけない役目です。私もその一員で時には前節戦った甲南大学のようにヘルメットを赤く塗ったりして、どうにかして試合と同じイメージができるか工夫しながら練習していました。
近畿大学戦にむけても私はいつも通りスカウトに力を注いでいました。しかし試合の2日前にコーチから実際の試合に出る可能性があると伝えられ、オフェンスのメンバーとして準備することになりました。正直、近畿大学のディフェンスがどんなものかも知らなかったので焦りましたが、チャンスが巡って来たと思い必死にプレーを覚えたり、近畿大学のビデオを見たり、仲間から色々教えてもらったりして自分の中でできる最大の準備をしました。
試合当日の朝も起きてからずっと試合のイメージを膨らませていました。そして試合が始まり、私の出番が回ってきました。最初は緊張したのですがいつもレベルの高いディフェンスに鍛えられたせいなのか、しばらくすると落ち着いてプレーすることができました。
試合に勝つことはできましたが、我々が今後対戦する京都大学や立命館大学、関東代表の大学、そしてその先の社会人代表などの強豪を相手にしたときに、この試合内容では太刀打ちできません。もっと厳しく求めていかないと今年の目標は達成できないと思います。次節の神戸大学にはさらに良い内容の試合になるように練習していきたいです。
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こんにちは。4年生QB幸田謙二郎です。先日の近畿大学戦には王子スタジアムまで多くの方に足を運んでいただいてありがとうございました。試合を振り返ってみると51-0という大差で勝つことができました。
私にとってこの試合は特別なものになりました。今年の秋シーズンの私のFIGHTERSにおける立場はスカウトチームのQBとして始まりました。スカウトチームというのは試合に出ることはほとんどなく、対戦相手のいわば“仮想チーム”で、ひたすら敵のチームの真似をし、練習で対戦相手と戦っているかのように見せなければいけない役目です。私もその一員で時には前節戦った甲南大学のようにヘルメットを赤く塗ったりして、どうにかして試合と同じイメージができるか工夫しながら練習していました。
近畿大学戦にむけても私はいつも通りスカウトに力を注いでいました。しかし試合の2日前にコーチから実際の試合に出る可能性があると伝えられ、オフェンスのメンバーとして準備することになりました。正直、近畿大学のディフェンスがどんなものかも知らなかったので焦りましたが、チャンスが巡って来たと思い必死にプレーを覚えたり、近畿大学のビデオを見たり、仲間から色々教えてもらったりして自分の中でできる最大の準備をしました。
試合当日の朝も起きてからずっと試合のイメージを膨らませていました。そして試合が始まり、私の出番が回ってきました。最初は緊張したのですがいつもレベルの高いディフェンスに鍛えられたせいなのか、しばらくすると落ち着いてプレーすることができました。
試合に勝つことはできましたが、我々が今後対戦する京都大学や立命館大学、関東代表の大学、そしてその先の社会人代表などの強豪を相手にしたときに、この試合内容では太刀打ちできません。もっと厳しく求めていかないと今年の目標は達成できないと思います。次節の神戸大学にはさらに良い内容の試合になるように練習していきたいです。
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