主務ブログ2024
ライバルこそがチームを成長させてくれる
前々節の神戸大学戦、前節の龍谷大学戦へのたくさんの方々へご来場ご声援に心より感謝いたします。この2節を終えて、改めて日々の練習からもっと試合を意識して、練習中から本気で相手をイメージし続けて、本当の意味で質のいい練習を行い続けなければならないということを再認識しました。練習中に出来たことしか試合では出来ない。練習で出来なかったことを試合で行おうとしても、ほとんどの場合が空回りして失敗をしてしまう。そして不用意な反則を犯してしまう。これはまだまだ我々4年生が練習中から試合の雰囲気を作ることの出来ていない結果であると思います。
これからの3試合は相手のパワー・スピード・技術はもちろん、対戦相手の気迫や会場の雰囲気、全てが違うものとなります。そんな中でもチーム全体が質のいい練習を行い、浮足立たずに自分たちの実力の100%を相手へぶつけることのできるよう、残り1週間の練習の雰囲気にこだわりたいと思います。
次節の相手は京都大学。今年は4節を終えて結果は1勝3敗という京大にとっては不本意であろう結果となっています。しかし、この状況は2004年シーズンの状況に非常に似ています。2004年シーズンの京都大学も我々FIGHTERSと戦う前の結果は2勝3敗と負け越した状態でした。一方のFIGHTERSは前節でライバル・立命館大学に3年ぶりの勝利を収め5連勝と勢いづいている状態でした。当時は「京大も調子が悪そうだし、今年は関学か」と思った方も多くいらっしゃったと思います。私も、当時(小学校6年生)所属していたフットボール部のコーチが大のFIGHTERSファンでいつもFIGHTERSの試合のビデオを見せてもらっていたこと、また両親がファンであったので、周りも「今年は恐らく優勝するだろう」=「京大にも勝てるだろう」という空気であったことを覚えています。しかし、フタを開けてみると結果は13対17での敗北。FIGHTERSはこの敗戦によって立命館大学とのプレーオフに持ち込まれ、私も「雨の長居」を見に行きましたが、こちらもタイブレークという接戦も結果的には甲子園ボウルへの出場を果たせませんでした。
他にも京大がチームの大きな壁となり我々FIGHTERSの道を阻んできた試合は数多く存在します。記憶に新しいことで言えば、私が1年生時(2011年)の京大戦では、試合序盤に京大ゴール前まで攻めこむも、当時のエースであったパワーRBの望月さんが2度も中央突破を図るもタッチダウンを奪えませんでした。結果のスコアは12対3。FIGHTERSは1本のタッチダウンも奪えず終いでした。あの望月さんが止められたこと驚いたこともありますが、何よりも京大ディフェンス陣の「自分の体をどうにかねじ込んででも止めてやる」「どれだけ上から踏まれようとも止めてやる」というような気迫に、サイドラインにいるスタイルもしていないペーペーの1年生ながらも私は何とも言えない恐怖感に似た感覚を覚えました。当時の京大戦前の練習中、上級生はかなりピリピリしていると感じてはいましたが、実際に目の前で京大の「気迫」や「気持ち」を目の当たりにして初めて理解することが出来ました。
今年の京大も「どうにかしてでも必ず勝つ」という気持ちで挑んで来るのは明白です。試合までの残された1週間で我々は「技術面」と同じく「精神面」でも成長しなければなりません。いつも監督やコーチがおっしゃる言葉、「我々のチームが今あるのはライバルチームが存在し続けてくれているから。そういった相手に対して最大の敬意を払いながら、相手に本気で自分たちのフットボールを行い、全力で勝ちに行く」。この1週間はライバルである京大を更にイメージし、我々4年生が本当の試合の雰囲気を作っていくことで、チームとしても今まで以上に大きく成長することのできるチャンスだと思います。全力で Challenge し続けていきたいと思います。
◆お知らせ◆
前節の龍谷大学戦より関西学院大学グッズブースにおきまして主将・鷺野の等身大パネルが登場しております。是非とも試合会場へ足を運んでいただき、皆様の応援メッセージを等身大パネルに書き込んでください。今後の試合でも続々と等身大パネルが登場する予定となっています。
【Next Game】
10月25日(土)vs京都大学GANGSTERS
@西京極陸上競技場 15:00 KICKOFF
これからの3試合は相手のパワー・スピード・技術はもちろん、対戦相手の気迫や会場の雰囲気、全てが違うものとなります。そんな中でもチーム全体が質のいい練習を行い、浮足立たずに自分たちの実力の100%を相手へぶつけることのできるよう、残り1週間の練習の雰囲気にこだわりたいと思います。
次節の相手は京都大学。今年は4節を終えて結果は1勝3敗という京大にとっては不本意であろう結果となっています。しかし、この状況は2004年シーズンの状況に非常に似ています。2004年シーズンの京都大学も我々FIGHTERSと戦う前の結果は2勝3敗と負け越した状態でした。一方のFIGHTERSは前節でライバル・立命館大学に3年ぶりの勝利を収め5連勝と勢いづいている状態でした。当時は「京大も調子が悪そうだし、今年は関学か」と思った方も多くいらっしゃったと思います。私も、当時(小学校6年生)所属していたフットボール部のコーチが大のFIGHTERSファンでいつもFIGHTERSの試合のビデオを見せてもらっていたこと、また両親がファンであったので、周りも「今年は恐らく優勝するだろう」=「京大にも勝てるだろう」という空気であったことを覚えています。しかし、フタを開けてみると結果は13対17での敗北。FIGHTERSはこの敗戦によって立命館大学とのプレーオフに持ち込まれ、私も「雨の長居」を見に行きましたが、こちらもタイブレークという接戦も結果的には甲子園ボウルへの出場を果たせませんでした。
他にも京大がチームの大きな壁となり我々FIGHTERSの道を阻んできた試合は数多く存在します。記憶に新しいことで言えば、私が1年生時(2011年)の京大戦では、試合序盤に京大ゴール前まで攻めこむも、当時のエースであったパワーRBの望月さんが2度も中央突破を図るもタッチダウンを奪えませんでした。結果のスコアは12対3。FIGHTERSは1本のタッチダウンも奪えず終いでした。あの望月さんが止められたこと驚いたこともありますが、何よりも京大ディフェンス陣の「自分の体をどうにかねじ込んででも止めてやる」「どれだけ上から踏まれようとも止めてやる」というような気迫に、サイドラインにいるスタイルもしていないペーペーの1年生ながらも私は何とも言えない恐怖感に似た感覚を覚えました。当時の京大戦前の練習中、上級生はかなりピリピリしていると感じてはいましたが、実際に目の前で京大の「気迫」や「気持ち」を目の当たりにして初めて理解することが出来ました。
今年の京大も「どうにかしてでも必ず勝つ」という気持ちで挑んで来るのは明白です。試合までの残された1週間で我々は「技術面」と同じく「精神面」でも成長しなければなりません。いつも監督やコーチがおっしゃる言葉、「我々のチームが今あるのはライバルチームが存在し続けてくれているから。そういった相手に対して最大の敬意を払いながら、相手に本気で自分たちのフットボールを行い、全力で勝ちに行く」。この1週間はライバルである京大を更にイメージし、我々4年生が本当の試合の雰囲気を作っていくことで、チームとしても今まで以上に大きく成長することのできるチャンスだと思います。全力で Challenge し続けていきたいと思います。
◆お知らせ◆
前節の龍谷大学戦より関西学院大学グッズブースにおきまして主将・鷺野の等身大パネルが登場しております。是非とも試合会場へ足を運んでいただき、皆様の応援メッセージを等身大パネルに書き込んでください。今後の試合でも続々と等身大パネルが登場する予定となっています。
【Next Game】
10月25日(土)vs京都大学GANGSTERS
@西京極陸上競技場 15:00 KICKOFF
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