主務ブログ2024
スローガンはチームの体を表す
リーグ第2節、近畿大学戦にもたくさんの方々に応援へ来ていただいたことを心から感謝しております。今回の試合は前節の同志社大学戦で出た課題を完全に克服、とまではいきませんが、2週間で取り組んできたことの結果がオフェンスは目標としていた6タッチダウン、ディフェンスはシャットダウンという形で少し現れてきたとは思います。ただ、オフェンスはファーストチームとセカンドチームの差があり、前半・後半で3TDずつ、という目標はメンバーが代わった後半は達成できず、ディフェンスも要所で相手オフェンスにドライブを続けられる場面がありました。今日のこの試合がリーグ後半にぶつかる関西大学や立命館大学であったら本当に勝てていたのか?更には我々がライスボウルで跳ね返され続けているオービックシーガルズに果たして今日の内容で通用するのか?と言うことを常に念頭に置きながら、次節の神戸大学戦へ最大の準備を行っていきたいと思います。
さて、今回は私が大学のアメリカンフットボール部に入部してから今年まで経験してきた4つの"FIGHTERS"とその年のスローガンについて思い返してみたいと思います。
私の1年目、すなわち2011年度の松岡正樹主将の代のスローガンは「ALL GRIT」でした。このスローガンには、このままの意味の「全ては気持ち」と言う意味に加えて、「GRIT」のアルファベットの1文字1文字にも「Gutsy」(根気強く、ガッツ溢れる)、「Revenge」(過去3年分のリベンジ)、「Intensity」(自分にも仲間にも厳しく、激しいプレーで)、「Trust」(仲間を信じる)という意味が込められていました。2年目の2012年度梶原誠人主将の代は「Blaze」(感情の爆発)、3年目の昨年、池永健人主将の代は「ALL for ONE」(全員が日本一の為に)(全ては日本一の為に)(全員一丸となって)でした。
各シーズンを終えて感じるのは、その年のチームは必ずスローガン通りのチームカラーであったということです。
例えば2011年度の松岡主将の代は、それまでの3年間立命館大学や関西大学に阻まれ、甲子園ボウルから遠ざかっていた危機的な状況の中で、「全ては気持ち」と言うスローガンを打ち出したのだと思います。立命戦でのWR和田俊亮さんの片手キャッチという超人技やDB香山裕俊さんの相手エースQBへのハードタックルはもちろん、松岡さんがライスボウルで見せたロングゲイン等、スローガン通りの気持ちの大切さと言うのを教えて下さった代でした。
2012年度の梶原主将の代は、とにかく気持ちの強い方や1フットボールプレイヤーとしてレベルの高い方が多くいた代でした。主将の梶原さんや副将のTE金本啓志さん、LB川端拓郎さん、主務の鈴木裕章さんが常に練習で激しく気持ちをぶつけ合っていて、それ以外の4年生の方々も普段の練習から感情を爆発させている方が多かったと思います。
昨年度の池永主将の代は、副将でディフェンスのエースであったLB池田雄紀さんが直前の練習での怪我で甲子園ボウルに出場できなくなってしまい、チームの全員が雄紀さんを東京ドームでプレーさせようと必死で一丸となり、甲子園ボウルで日本大学を打ち破りました。1プレー目で池永さんが見せたQBサックは「ALL for ONE」を体現したプレーであったと思います。
少なくとも私が見てきた過去3年、それぞれの年の4年生はスローガン通りの学年となってチームを引っ張ってこられました。
我々もおそらくシーズンの終盤が近づくにつれて、スローガンである「Challenge」が実行できているか、試される場面が回ってくると思います。来るその日のその場面の為にも日々の練習でもっと恐れずに「Challenge」する姿勢を4年生が見せていきたいと思います。
◆お知らせ◆
この秋より新商品としてユニフォーム型Tシャツ(#28鷺野モデル.#11斎藤モデル)が販売開始されております。皆様も是非このTシャツをご購入して頂き、スタンドをKGブルーで染めてください!!
また、次節の神戸大学戦がある9月28日(日)は、ちょうど関西学院の創立125周年記念日の日になります。記念すべき125周年記念日を、関西学院発祥の地である原田の森(現・王子公園)で勝利と言う形で飾りたいと思います。是非とも周りの方々をお誘い合わせのうえご来場いただき、関西学院ファミリーの皆様で校歌「空の翼」を高らかに歌いましょう!
なお、次節の神戸大学戦の試合はサンテレビにて当日(9月28日)の19:00~20:55に録画中継をしていただける予定となっております。こちらも併せて宜しくお願い致します。
【Next Game】
9月28日(日) vs神戸大学RAVENS
@王子スタジアム 11:20KICKOFF
さて、今回は私が大学のアメリカンフットボール部に入部してから今年まで経験してきた4つの"FIGHTERS"とその年のスローガンについて思い返してみたいと思います。
私の1年目、すなわち2011年度の松岡正樹主将の代のスローガンは「ALL GRIT」でした。このスローガンには、このままの意味の「全ては気持ち」と言う意味に加えて、「GRIT」のアルファベットの1文字1文字にも「Gutsy」(根気強く、ガッツ溢れる)、「Revenge」(過去3年分のリベンジ)、「Intensity」(自分にも仲間にも厳しく、激しいプレーで)、「Trust」(仲間を信じる)という意味が込められていました。2年目の2012年度梶原誠人主将の代は「Blaze」(感情の爆発)、3年目の昨年、池永健人主将の代は「ALL for ONE」(全員が日本一の為に)(全ては日本一の為に)(全員一丸となって)でした。
各シーズンを終えて感じるのは、その年のチームは必ずスローガン通りのチームカラーであったということです。
例えば2011年度の松岡主将の代は、それまでの3年間立命館大学や関西大学に阻まれ、甲子園ボウルから遠ざかっていた危機的な状況の中で、「全ては気持ち」と言うスローガンを打ち出したのだと思います。立命戦でのWR和田俊亮さんの片手キャッチという超人技やDB香山裕俊さんの相手エースQBへのハードタックルはもちろん、松岡さんがライスボウルで見せたロングゲイン等、スローガン通りの気持ちの大切さと言うのを教えて下さった代でした。
2012年度の梶原主将の代は、とにかく気持ちの強い方や1フットボールプレイヤーとしてレベルの高い方が多くいた代でした。主将の梶原さんや副将のTE金本啓志さん、LB川端拓郎さん、主務の鈴木裕章さんが常に練習で激しく気持ちをぶつけ合っていて、それ以外の4年生の方々も普段の練習から感情を爆発させている方が多かったと思います。
昨年度の池永主将の代は、副将でディフェンスのエースであったLB池田雄紀さんが直前の練習での怪我で甲子園ボウルに出場できなくなってしまい、チームの全員が雄紀さんを東京ドームでプレーさせようと必死で一丸となり、甲子園ボウルで日本大学を打ち破りました。1プレー目で池永さんが見せたQBサックは「ALL for ONE」を体現したプレーであったと思います。
少なくとも私が見てきた過去3年、それぞれの年の4年生はスローガン通りの学年となってチームを引っ張ってこられました。
我々もおそらくシーズンの終盤が近づくにつれて、スローガンである「Challenge」が実行できているか、試される場面が回ってくると思います。来るその日のその場面の為にも日々の練習でもっと恐れずに「Challenge」する姿勢を4年生が見せていきたいと思います。
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また、次節の神戸大学戦がある9月28日(日)は、ちょうど関西学院の創立125周年記念日の日になります。記念すべき125周年記念日を、関西学院発祥の地である原田の森(現・王子公園)で勝利と言う形で飾りたいと思います。是非とも周りの方々をお誘い合わせのうえご来場いただき、関西学院ファミリーの皆様で校歌「空の翼」を高らかに歌いましょう!
なお、次節の神戸大学戦の試合はサンテレビにて当日(9月28日)の19:00~20:55に録画中継をしていただける予定となっております。こちらも併せて宜しくお願い致します。
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