主務ブログ2024

関京戦2013

投稿日時:2013/10/25(金) 18:07rss

 いよいよ、伝統の一戦「関京戦」まであと2日。
 歴代の先輩方が幾度となく死闘を繰り広げてこられ、それ故に両チームは「永遠のライバル」と呼ばれる。我々はリーグ戦を全勝し、甲子園ボウル、ライスボウル制覇という目標に向かって取り組むんでいるのだが、京都大学に対しては他校とは違う意味合いも含んだ戦いになる。
 FIGHTERSとGANGSTERSは、組織力でチームを強化していく点において似ていると感じる。ひとりひとりが目標を明確にし、役割を全うする。その上で個人個人が自責を自覚し、チームに貢献しようと最善の努力をする。両校がその思いを持って必死で努力し合ってきたからこそ「永遠のライバル」と呼ばれるのだと私は思う。
 近年の「関京戦」は、2004年の敗戦を最後にリーグ戦では勝利が続いているが、その間も2009年のラスト1秒のフィールドゴールによる薄氷の勝利、2011年はタッチダウンゼロ・フィールドゴールのみの得点で勝利、など、決して我々の満足がいく戦い方が出来ているわけではない。京都大学は、長年の屈辱を晴らすべく今年こそ全てを我々にぶつけてくるはず。京都大学の強みである、気迫、プレーの巧さ、粘り強さを全面に押し出してくるだろう。それに「恐怖」を感じることも試合中には出てくるかもしれないが、我々はその試練を乗り越えてこそ「日本一」になる資格があると思っている。精神的な部分も含めて最大の準備が必要になるだろう。
 我々の目指すKGフットボールで日本一になる以上、京都大学に気迫、組織力、そしてフットボールに対しての情熱、取り組みの全てで圧倒しなければならないと私は考える。だからこそ絶対に自分に負けてはいけない。我々の目指す「日本一」は社会人が相手なのだから、ここで自分が成長しないことには勝負にならない。最後の最後まで自分と戦い続けて試合に望みたい。
 繰り返しにはなりますが、この京都大学戦で我々のベストゲームをお見せできるよう準備します。そして、どんな苦境に立たされても我々のやってきたことを信じて戦い抜きます。週末の日曜日、キンチョウスタジアムでお会いしましょう。
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