上ヶ原通信

11月25日立命館大学戦

投稿日時:2012/11/28(水) 22:27rss

 11月25日に行われた立命館大学戦は27-0で勝利を収めることが出来ました。多くの方々の応援を受け、単独では2年連続の関西制覇に至りました。本当にありがとうございます。
 日本一という目標に向かって更に突き進んでまいりますので、これからも変わらぬ応援をよろしくお願致します。
 今回は、1984年以来の立命戦完封を達成したディフェンスを引っ張ってきた、副将のLB川端に振り返ってもらいます。

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 立命館大学戦は今年の総決算の試合だった。個人個人のスキルは勿論、一年間考えてきた戦術、春から鍛えてきたフィジカル、そしてなにより何がなんでも日本一になったるという気持ち、その勝負だった。
 結果は完封で勝つことが出来た。監督が試合前もおっしゃっていたが個人個人では相手の方が上だった。勝因は分からないが相手のターンオーバーや反則などミスが目立った。
 ディフェンスは完封したことはよかった。目の前の1プレイに集中した結果だと思う。「これやらな損やん」と監督によく言われる。それは例えばDLのハンズアップ、LBのタックルの角度、DBの判断。挙げればキリがないがそういった小さなことを事細かにこだわったことが良かったと思う。梶原や池田の会場を沸かせるようなファインプレイもさることながらビデオで確認しないと分からないようなナイスプレイが随所に見られた。
 しかし課題もある。DLがパスラッシュをする際にボールを狙えるのに狙わずタックルしにいったり、当たるときの1歩目が真っ直ぐ出さなければならない所が内に出ていたり、LB、DB共にQBリードができていなかったり。初歩的なミスである。「ああ、やっておけばよかった」ではすまされない。普段から意識してやろうとしているのか。今後のゲームもそれを徹底的にやることは必然である。
 これからどのようなチームを目指すのか。それは窮地になれば成る程、力を発揮するチーム、である。昨年度のライスボウルでは第4Qに跳ね返されそのままズルズル悪い流れを断ち切れなかった。
 そのときに誰がやるか。誰もが俺がやる、と言えるかどうか。必ず社会人に勝って日本一になるチームを作る。
 本当に多くのご声援ありがとうございました。我々の大きな支えになりました。これからの試合も応援宜しくお願いいたします。

副将 LB #41 川端 拓郎

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