主務ブログ2024
“一人ひとりが立命に勝って日本一”,“Stay hungry, stay foolish”
花粉達が、我が物顔で飛び回り、猛威を奮っております。花粉症の私としては、辛い日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?本音を申しますと、日本中の皆さんに、一度はこの苦しみを体験していただきたいとも思ってしまいます。こんにちは、主務の三井です。
さて、ようやくスローガンと目標が決定いたしました。目標は“一人ひとりが立命に勝って日本一”、スローガンは“Stay hungry, stay foolish”です。
これらには、様々な意味と想いをこめています。“一人ひとりが”という部分には、200人近い部員一人ひとりが当事者であり、全員がその責任と自覚を持って取り組もう、幹部だけでも、4年生だけでもなく、全員が取り組もう、という想いが込められています。200人もいると、一人ひとりの責任が見えにくくなりがちです。しかし、確実に一人ひとりが当事者として、その責任を負っています。責任が見えやすいか見えにくいかの違いはありますが、その責任に大小はありません。どれも大切で、それら全てがまっとうされなければ、チームが勝つことはありません。また、自分の責任(たとえそれが見えにくいものであっても)を放棄していては、人として成長することはできません。
また、“日本一”とせず、あえて“立命に勝って日本一”としたのは、最終的に目指す場所は日本一であるとした上で、立命という最大の好敵手の存在を常に意識し続けるためです。まずは立命を超えなければ、日本一には絶対にたどりつけません。
さらに、“勝って”という部分には、アメフトのスキルや試合だけで勝つのではなく、人間的な部分でも勝つという意味です。鳥内監督もたびたび口にされますが、FIGHTERSは“一人前の人間”を育成する集団でもあります。我々がFIGHTERSである限り、「アメフトで勝てれば、他はどうでもいい」ではないのです。
スローガンについても触れておきたいと思います。“Stay hungry, stay foolish”はAPPLE社の創始者であるスティーブ・ジョブス氏が米国スタンフォード大学の卒業式で卒業生へ向けた演説の中で口にした言葉です。Stewart Brandが著した“Whole Earth Catalog”というGoogle文庫版ともいえる書物の最終号(“Whole Earth Epilog”)の裏表紙に掲載されていた言葉だそうです。
直訳すると“常にハングリーであれ、常にバカであれ”ですが、我々なりに意訳し、“固定概念や常識にとらわれず、常に貪欲に、泥臭く、成長し続けろ”という意味でスローガンに設定いたしました。
昨年までのやり方を踏襲すべき点もありますが、今年はそれだけでは、確実に勝てません。今までの当たり前や固定概念を超えて、新たなことに挑戦しなければならないと考えています。昨年の常識、昨年の概念(例えば、こうすればこうなるだろうと言う考え方)をもう一度見直す必要もあるでしょう。その意味で“stay foolish”なのです。
また、私の主観ではありますが、KGはシステムで勝負しているように感じます。確かに、優れたシステムも大切です。しかし、それと同様に、いや、それ以上に、そのシステムを遂行する人間の強い気持ちやマンパワーが大切です。今年は練習中から「絶対上手くなったんねん」「絶対勝ったんねん」という気持ちを前面に押し出していきたいと思います。その意味で“Stay hungry”なのです。
もちろん、“関学らしさ”の全てを捨てるわけではありません。しかし、今年はスマートな関学ではなく、泥臭く気持ちを前面に出した関学で行きます!!
さて、ようやくスローガンと目標が決定いたしました。目標は“一人ひとりが立命に勝って日本一”、スローガンは“Stay hungry, stay foolish”です。
これらには、様々な意味と想いをこめています。“一人ひとりが”という部分には、200人近い部員一人ひとりが当事者であり、全員がその責任と自覚を持って取り組もう、幹部だけでも、4年生だけでもなく、全員が取り組もう、という想いが込められています。200人もいると、一人ひとりの責任が見えにくくなりがちです。しかし、確実に一人ひとりが当事者として、その責任を負っています。責任が見えやすいか見えにくいかの違いはありますが、その責任に大小はありません。どれも大切で、それら全てがまっとうされなければ、チームが勝つことはありません。また、自分の責任(たとえそれが見えにくいものであっても)を放棄していては、人として成長することはできません。
また、“日本一”とせず、あえて“立命に勝って日本一”としたのは、最終的に目指す場所は日本一であるとした上で、立命という最大の好敵手の存在を常に意識し続けるためです。まずは立命を超えなければ、日本一には絶対にたどりつけません。
さらに、“勝って”という部分には、アメフトのスキルや試合だけで勝つのではなく、人間的な部分でも勝つという意味です。鳥内監督もたびたび口にされますが、FIGHTERSは“一人前の人間”を育成する集団でもあります。我々がFIGHTERSである限り、「アメフトで勝てれば、他はどうでもいい」ではないのです。
スローガンについても触れておきたいと思います。“Stay hungry, stay foolish”はAPPLE社の創始者であるスティーブ・ジョブス氏が米国スタンフォード大学の卒業式で卒業生へ向けた演説の中で口にした言葉です。Stewart Brandが著した“Whole Earth Catalog”というGoogle文庫版ともいえる書物の最終号(“Whole Earth Epilog”)の裏表紙に掲載されていた言葉だそうです。
直訳すると“常にハングリーであれ、常にバカであれ”ですが、我々なりに意訳し、“固定概念や常識にとらわれず、常に貪欲に、泥臭く、成長し続けろ”という意味でスローガンに設定いたしました。
昨年までのやり方を踏襲すべき点もありますが、今年はそれだけでは、確実に勝てません。今までの当たり前や固定概念を超えて、新たなことに挑戦しなければならないと考えています。昨年の常識、昨年の概念(例えば、こうすればこうなるだろうと言う考え方)をもう一度見直す必要もあるでしょう。その意味で“stay foolish”なのです。
また、私の主観ではありますが、KGはシステムで勝負しているように感じます。確かに、優れたシステムも大切です。しかし、それと同様に、いや、それ以上に、そのシステムを遂行する人間の強い気持ちやマンパワーが大切です。今年は練習中から「絶対上手くなったんねん」「絶対勝ったんねん」という気持ちを前面に押し出していきたいと思います。その意味で“Stay hungry”なのです。
もちろん、“関学らしさ”の全てを捨てるわけではありません。しかし、今年はスマートな関学ではなく、泥臭く気持ちを前面に出した関学で行きます!!
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記事タイトル:“一人ひとりが立命に勝って日本一”,“Stay hungry, stay foolish”
(ブログタイトル:KGファイターズ 主務ブログ)
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