7泊8日の合宿を無事終え、上ヶ原に帰ってきました。
　合宿シリーズの最終回は、副将の川端に合宿全体を振り返ってもらいます。

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　このチームを俺が勝たしたる。負けても俺が全部責任をとったる。そのくらいの覚悟があるものの集まった集団でなければ到底日本一になれないのだと思います。同じLBであり大先輩である平郡雷太さんはその意志を持ちながら志し半ばで合宿最終日に亡くなられました。えげつないレベルで挑み続けた方だと聞きました。
　私は合宿前に平郡さんの文集を読み、「ここで本物の男にならんと失礼や。」と思いながら合宿に望んだわけです。
　合宿の練習ではそんな想いをホンマに持っているのか？実行しているのか？そんな葛藤を常に自分に、チームメイトに問いながら過ごしました。自分は甘いと毎日思いました。その度俺がこのチームを救うのだと強烈に思うことで奮い立たせました。
　監督と堀口コーチのタックル練習が一番の自信になりました。イメージと違えば毎回指摘が入ります。でもこの合宿でこだわると決めたタックルで確実に上手くなっていることは自分でも感じることが出来ました。
　あと2週間で秋のリーグ戦が始まります。一試合も負けることが出来ません。なにが出来るか。この合宿で培った自信が力になると思います。「これだけやったんや」「あとはやるだけや」そう思えてやっと相手に臨むことが出来ると思います。まだ自信がなければ練習するしか道はない。そう思います。
　やり切るだけです。
　応援よろしくお願いします。

副将 #41 LB 川端 拓郎