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「チームが一丸となり」K/P高野篤

投稿日時:2008/11/07(金) 21:07rss

 先日、西京極陸上競技場で行われた京都大学戦、遠方まで応援に来ていただきありがとうございました。
 とうとう関西大学戦が近くにまでやってきました。春の関関戦では3点差、NEW ERA BOWLで一度は同じチームだった事もあり、彼らの能力の高さ、特にKickingの強さは、身に染みて分かっており、試合の準備に追われ大忙しの毎日です。さて、今回はK/Pの高野にリーグ戦残り2試合となった今の心境を語ってもらいます。

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 こんにちは。3年生K/Pの高野篤です。
 京都大学戦も終わり、ついに関西リーグ残り2戦となりました。京都大学戦は2週間前の練習から危機感と闘志を前面に出し、それが試合に良い結果として現れたように思います。この経験を過信してはいけませんが、京都大学に向けたこの気持ちの入った練習や想いを残りの2戦にもぶつけていきたいと思っています。
 この2戦に向けてさっそく京大戦の次の日からほぼ一日のすべての時間をミーティングとスカウティングに費やし、いつも選手がミーティングをする会議室では様々なポジションの上級生がテレビ画面を前に必死にビデオを見ています。そうした姿を見ていると、この残りの試合に対する不安やシーズンを終わらせるわけにはいかないという想いが感じられ、絶対に負けたくない、最後までこのメンバーで勝ち続ける、とさらに気持ちが高まっていきます。
 そしてこれから迎える残り2戦は毎年とても厳しい試合になります。1点が試合の勝敗を決め、一つのミスや反則で流れを持っていかれて試合の展開を左右し、1Play1Playがその試合の勝ち負けに直結する緊迫した試合です。
 個人的にもこの2戦には特別な想いがあります。僅差の試合ではKickingが勝敗を決めるとても大事なユニットになります。特に昨年はKickingで試合の流れをつかみ勝つことができました。今年はシーズンが始まってから昨年のKickingを越えるつもりで練習してきました。その目標を達成するためにも、今年も試合の流れを掴むためにもKickingでBig Playを起こしていきます。
 そして試合終了の笛がなる最後の最後まで走りつづけ、チーム一丸となり、勝ちをつかめるように準備していきたいと思っています。
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