主務ブログ2024
「立命戦」QB加納友輔
更新の日がだいぶ空いてしまい、申し訳ありません。
リーグ最終戦となる立命館大学戦を前に選手・スタッフ共に試合の準備でバタバタしております。
今回は、QB加納に最終戦である立命戦に懸ける想いを語ってもらいます。
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11月15日の関大戦に勝ち、なんとか全勝を守ってここまできました。最終戦は、最強の敵である立命館大学。スターターとして迎える最初で最後の立命戦。ビデオを見れば見るほど、立命の強さばかりが目立ちます。そんな相手に対して試合をする前に、一本のビデオを久しぶりに見ました。それは我々が1年生の時の、2005年の立命戦です。結果は2点差で敗れ、最後に立命に負けた試合でもあります。メンバーはほとんどいれかわっているため、スカウティングのために見たのではなく。あることを自分に再認識させるために見ました。それはミスの恐ろしさです。京大前にも2004年の京大戦を見て同じように自分に言い聞かせていましたので、今回は相手が立命の場合です。この試合では、パスを3つインターセプトされています。そしてあと2つぐらいされてもおかしくないようなパスがありました。過去5年間の6試合はすべて3点差以内の勝負で終わっています。僕がこんなミスをしてしまったら間違いなくゲームを潰してしまいます。立命戦独特の異様な雰囲気の中で、自分がミスにビビらずにプレーできるようになるかだと思います。
やっと立命とできるという気持ちもあります。今年の1月3日に昨年のチームが終わり、4年生になった瞬間から、11月30日の立命戦を意識しながら取り組んできました。毎日グラウンドで、どうすればオフェンスが機能するのか試行錯誤してきました。戦術においても、ミーティングを重ねれば重ねるほど、これで本当に良いのかと思うこともありました。しかし、それはすべてビデオやイメージの立命との戦いでした。今まで我々のイメージでしかなかった立命と同じフィールドで戦えるという楽しみな気持ちもあります。
私は今年度の4年生が好きだし、この学年じゃなかったらここまでやってこれなかったでしょう。この学年と少しでも長くフットボールがしたいと純粋に思います。もしかしたら今年一年の取り組みが、最強の立命ディフェンスに対して全く通用しないのではないかという不安が今はまだあります。しかし、試合当日はやってきたことを信じて、覚悟決めてやるだけだと思っています。試合当日を今年ベストの状態で迎えられるように、残りの時間を大事に使って準備したいと思います。応援よろしくお願いします。
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今年のFIGHTRESで立命館に負けたことがあるのは今の4年生が1年生の時の一度だけ。自分たちのシーズンが終わっているのに立命館は次の試合に向けて準備している、あれほど悔しかった事はありません。どれだけ立命館の強さ、大一番の試合の怖さを下級生に伝える事ができるかが4年生に問われていると思います。
コラムをご覧の方々、応援してくださる方々、11月30日の立命館大学戦楽しみにしていてください。
リーグ最終戦となる立命館大学戦を前に選手・スタッフ共に試合の準備でバタバタしております。
今回は、QB加納に最終戦である立命戦に懸ける想いを語ってもらいます。
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11月15日の関大戦に勝ち、なんとか全勝を守ってここまできました。最終戦は、最強の敵である立命館大学。スターターとして迎える最初で最後の立命戦。ビデオを見れば見るほど、立命の強さばかりが目立ちます。そんな相手に対して試合をする前に、一本のビデオを久しぶりに見ました。それは我々が1年生の時の、2005年の立命戦です。結果は2点差で敗れ、最後に立命に負けた試合でもあります。メンバーはほとんどいれかわっているため、スカウティングのために見たのではなく。あることを自分に再認識させるために見ました。それはミスの恐ろしさです。京大前にも2004年の京大戦を見て同じように自分に言い聞かせていましたので、今回は相手が立命の場合です。この試合では、パスを3つインターセプトされています。そしてあと2つぐらいされてもおかしくないようなパスがありました。過去5年間の6試合はすべて3点差以内の勝負で終わっています。僕がこんなミスをしてしまったら間違いなくゲームを潰してしまいます。立命戦独特の異様な雰囲気の中で、自分がミスにビビらずにプレーできるようになるかだと思います。
やっと立命とできるという気持ちもあります。今年の1月3日に昨年のチームが終わり、4年生になった瞬間から、11月30日の立命戦を意識しながら取り組んできました。毎日グラウンドで、どうすればオフェンスが機能するのか試行錯誤してきました。戦術においても、ミーティングを重ねれば重ねるほど、これで本当に良いのかと思うこともありました。しかし、それはすべてビデオやイメージの立命との戦いでした。今まで我々のイメージでしかなかった立命と同じフィールドで戦えるという楽しみな気持ちもあります。
私は今年度の4年生が好きだし、この学年じゃなかったらここまでやってこれなかったでしょう。この学年と少しでも長くフットボールがしたいと純粋に思います。もしかしたら今年一年の取り組みが、最強の立命ディフェンスに対して全く通用しないのではないかという不安が今はまだあります。しかし、試合当日はやってきたことを信じて、覚悟決めてやるだけだと思っています。試合当日を今年ベストの状態で迎えられるように、残りの時間を大事に使って準備したいと思います。応援よろしくお願いします。
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今年のFIGHTRESで立命館に負けたことがあるのは今の4年生が1年生の時の一度だけ。自分たちのシーズンが終わっているのに立命館は次の試合に向けて準備している、あれほど悔しかった事はありません。どれだけ立命館の強さ、大一番の試合の怖さを下級生に伝える事ができるかが4年生に問われていると思います。
コラムをご覧の方々、応援してくださる方々、11月30日の立命館大学戦楽しみにしていてください。
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記事タイトル:「立命戦」QB加納友輔
(ブログタイトル:KGファイターズ リレーコラム)
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