上ヶ原通信
4月7日~10日松原弘樹のアメリカ研修レポート(2)
SMUに来てまず1番に感じたことは、やはり施設の素晴らしさです。トレーニングルームにはプロテインが無料でおいてあり、ロッカールームは選手ひとり一人にロッカーがあり、そして観客が3万人入るスタジアムがあり、大学がとても力を入れていることを感じました。選手たちも施設をとても綺麗に利用していました。
そして、待ちに待った練習を見学しました。私は、自分と同じ学年のアメリカのフットボールプレイヤーを生で見た事がなかったので、どこまで凄いプレーをするのか本当に興味を持ちながら憧れのアメリカのグラウンドに足を踏み入れました。
練習前は穏やかな雰囲気でしたが、練習が始まると選手のスイッチが入り、一転して試合のような雰囲気になりました。私自身も興奮がおさまらなくなり、選手の1プレー1プレーを自分の動きと重ね合わせながら見学しました。
レシーバーは何よりもキャッチが基本です。このレベルだとキャッチミスをしている選手はほとんどいませんでした。ブレイクも私達が4歩かかるところを2歩で止まっています。関学のレベルでも比べものにならないぐらい高いレベルでした。その他にも、色々な技術を教えていただきました。レシーバーの基本であるキャッチをもっと練習し、下半身をさらにもっと鍛えれば、私達もアメリカのレベルに近づく事ができると思います!
そして私が、練習で1番衝撃を受けたのがOLとDLの1 on 1でした。OLの選手が勝負に負けるといきなりDLの選手に殴りかかりました。殴り合いの乱闘が始まりました。練習でも、勝負に負けると悔しいという気持ちが滲み出て乱闘という事が起きたと思います。
今の関学は勝負に負けても悔しさをあまり周りに見せません。乱闘までいかなくても、悔しいという気持ちを前面に出して、次は勝つぞ!といった気持ちをもっと出せば、もっともっと成長するのではないかと感じました。
筋トレは選手と一緒にさせてもらう事ができました。筋トレは私自身かなりしているつもりでしたが、筋肉の大きさが私と全く違いました。関学との1番の違いは筋トレでの追い込み方でした。選手全員が汗だくになっていて、選手の雄叫びが四方八方から聞こえてきて、筋トレも激しい練習の一部であることを改めて感じました。
(つづく)
そして、待ちに待った練習を見学しました。私は、自分と同じ学年のアメリカのフットボールプレイヤーを生で見た事がなかったので、どこまで凄いプレーをするのか本当に興味を持ちながら憧れのアメリカのグラウンドに足を踏み入れました。
練習前は穏やかな雰囲気でしたが、練習が始まると選手のスイッチが入り、一転して試合のような雰囲気になりました。私自身も興奮がおさまらなくなり、選手の1プレー1プレーを自分の動きと重ね合わせながら見学しました。
レシーバーは何よりもキャッチが基本です。このレベルだとキャッチミスをしている選手はほとんどいませんでした。ブレイクも私達が4歩かかるところを2歩で止まっています。関学のレベルでも比べものにならないぐらい高いレベルでした。その他にも、色々な技術を教えていただきました。レシーバーの基本であるキャッチをもっと練習し、下半身をさらにもっと鍛えれば、私達もアメリカのレベルに近づく事ができると思います!
そして私が、練習で1番衝撃を受けたのがOLとDLの1 on 1でした。OLの選手が勝負に負けるといきなりDLの選手に殴りかかりました。殴り合いの乱闘が始まりました。練習でも、勝負に負けると悔しいという気持ちが滲み出て乱闘という事が起きたと思います。
今の関学は勝負に負けても悔しさをあまり周りに見せません。乱闘までいかなくても、悔しいという気持ちを前面に出して、次は勝つぞ!といった気持ちをもっと出せば、もっともっと成長するのではないかと感じました。
筋トレは選手と一緒にさせてもらう事ができました。筋トレは私自身かなりしているつもりでしたが、筋肉の大きさが私と全く違いました。関学との1番の違いは筋トレでの追い込み方でした。選手全員が汗だくになっていて、選手の雄叫びが四方八方から聞こえてきて、筋トレも激しい練習の一部であることを改めて感じました。
(つづく)
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