石井晃のKGファイターズコラム「スタンドから」
(1)新しいシーズン
2025年4月19日、ファイターズの春シーズンが開幕した。相手は立教大学。古くから縁のあるチームである。会場は神戸市の王子スタジアム。待ちに待った初戦とあって、試合が始まる1時間以上前からファイターズの応援席はほぼ満席。私もまた、今季はどんなメンバーが出ているのかと、ワクワクしながら、チームが用意してくれたメンバー表に目を通す。
攻守ともに、新しい名前が並んでいる。昨年の秋に先発メンバーとして出場していたのは、ほんの数人しかいない。けれども、昨季はともにけがに苦しんだQB星野(兄)君やWR小段君が試合開始直後から活躍。オフェンスの牽引者としての役割を果たしてくれた。
一方、昨季はLBとして注目された2年生の永井君が今季はRBに転向。立ち上がりから鋭い動きで陣地を稼ぎ、RBとしても高い能力があることを見せてくれた。
守備で目を引いたのは、今季の主務を兼任するLBの大竹君。相手の最初の攻撃シリーズ3プレー目で相手パスを奪い取った。場所は相手ゴールまで26ヤードの地点。このプレーがファイターズのFGに結びつき、3点を先制。主務の仕事とプレーヤーを両立させるのは大変だろうが、このようなプレーを見せつけられると、守備の要としての役割にも期待が高まる。
逆に、こうした試合展開に浮足立ったのか、相手にミスが出てファイターズが敵陣25ヤードからの攻撃権を手にした。この好機をRB井上君の5ヤードラン、WR百田君への11ヤードパスなどでつなぎ、仕上げはQB星野君からWR五十嵐君への8ヤードパスでTD。PATも決めて10-0とリードを広げる。
これで、試合は落ち着き、ファイターズは次々とメンバーを入れ替える。QBは後半、星野君の弟に交代し、攻守ともに次々と新しいメンバーが登場する。開幕戦ということで、一人でも多く試合経験を積ませたい、練習時と同じパフォーマンスができるのか確認したい、というベンチの配慮もあったのだろう。
終わって見れば10-0。第4Q終了まで点差の開かないままに終わった緊張感の中で進んだ試合で、その目的は十分に達せられたのではないか。
この日、初めて対外試合の経験を積んだメンバーを含め、チームの全員がこの日の経験を糧に、更なる高みを目指してもらいたい。
攻守ともに、新しい名前が並んでいる。昨年の秋に先発メンバーとして出場していたのは、ほんの数人しかいない。けれども、昨季はともにけがに苦しんだQB星野(兄)君やWR小段君が試合開始直後から活躍。オフェンスの牽引者としての役割を果たしてくれた。
一方、昨季はLBとして注目された2年生の永井君が今季はRBに転向。立ち上がりから鋭い動きで陣地を稼ぎ、RBとしても高い能力があることを見せてくれた。
守備で目を引いたのは、今季の主務を兼任するLBの大竹君。相手の最初の攻撃シリーズ3プレー目で相手パスを奪い取った。場所は相手ゴールまで26ヤードの地点。このプレーがファイターズのFGに結びつき、3点を先制。主務の仕事とプレーヤーを両立させるのは大変だろうが、このようなプレーを見せつけられると、守備の要としての役割にも期待が高まる。
逆に、こうした試合展開に浮足立ったのか、相手にミスが出てファイターズが敵陣25ヤードからの攻撃権を手にした。この好機をRB井上君の5ヤードラン、WR百田君への11ヤードパスなどでつなぎ、仕上げはQB星野君からWR五十嵐君への8ヤードパスでTD。PATも決めて10-0とリードを広げる。
これで、試合は落ち着き、ファイターズは次々とメンバーを入れ替える。QBは後半、星野君の弟に交代し、攻守ともに次々と新しいメンバーが登場する。開幕戦ということで、一人でも多く試合経験を積ませたい、練習時と同じパフォーマンスができるのか確認したい、というベンチの配慮もあったのだろう。
終わって見れば10-0。第4Q終了まで点差の開かないままに終わった緊張感の中で進んだ試合で、その目的は十分に達せられたのではないか。
この日、初めて対外試合の経験を積んだメンバーを含め、チームの全員がこの日の経験を糧に、更なる高みを目指してもらいたい。
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