主務ブログ2024

一次合宿総括

投稿日時:2009/08/18(火) 22:56rss

 皆様、こんにちは。主務の三井です。3日前の15日に一次合宿が終了しました。そして本日から二次合宿を開始します。そんなこんなで、今回は一次合宿の総括を書きたいと思います。
 今年の合宿は初日に監督から「お前ら、何しに来てんねん」と喝を入れられるという情けないスタートを切りました。「わざわざ普段と違う環境に身を置き、フットボールだけに集中できる環境下にあるにもかかわらず、それに集中できていない。無駄な話をしている時間なんかないはずや。」ということです。
 こんな事は言われなくとも分かっている事でなければいけませんでした。仮に下級生がわかっていなくても、4年生が「何しに来てんねん」と言えなければいけませんでした。今年の合宿のスタートはこのように最低なものでした。
 今年の合宿を通じて、多くのコーチ・OBの方々から「4年生が変わりきれていない。誰が4年生かわからない」と言われました。その言葉を真摯に受け止め、我々は成長しようと試みました。変わり方が分からず悩んだ者、変われるかどうか不安で涙した者、変われていると思っていたがコーチに否定され涙した者、自分を責めて悩んだ者、皆様々な悩みや不安を抱え成長しようともがきました。
 その成果もあり、合宿を通じて、ようやく“FIGHTERSの4年生”に近づく者も出てきました。この部分は素直にうれしく感じます。私自身、この合宿を通じて成長できたと感じられることもありましたし、チームに必要なファクターを発見する事もできました。
 しかしまだまだ十分ではありません。部員全員がスキル、メンタル共にまだまだ成長する事が求められます。実際、合宿最終日の合宿最後の練習終了後にさえも、とあるコーチに「早く本気になれ」と言われました。4年生の中にも「マジか?」と言いたくなるような行動をした者もいました。成長はしたものの、我々はチームとしても個人としてもまだまだなのです。その事を胸に刻み取り組まなければなりません。もちろん、グラウンド内外で、です。
 合宿に点数を付けるとするならば、私は50点ぐらいではないかと感じます。決して合格点とはいえません。しかし合宿が失敗だったとは思いません。あとは上ヶ原でやるだけです。
 神田コーチが最終日の終わりのハドルでおっしゃっていたように、上ヶ原のグラウンドや学生会館の会議室ででも、我々は常に「何しに来てんねん」と言う問いを自分自身に投げかけ続けなければなりません。さらに日常生活においても「何のためにやってんねん」と自分に問い続けなければなりません。そうすることで、合宿と同様の雰囲気でフットボールと向き合うことが出来ます。また、そうすることで、立命に勝てるチームへと成長できます。
 開幕まで後13日。全力でやりきります。開幕を楽しみにしていてください。
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記事タイトル:一次合宿総括

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