主務ブログ2024

自信と過信

投稿日時:2009/09/17(木) 08:29rss

 昨日の試合は、応援団総部(指導部、吹奏楽部、チアリーダー部)が来ていなかったので、普段より静かなスタンドになるかと思っていましたが、皆様の熱い応援のおかげで、応援団総部がいるときと遜色ないものだったように感じます。改めてファイターズの応援に来て下さる方々の想いを感じました。ほんとうにありがとうございました。
 しかし、そのような熱い応援をいただいたにも関わらず、集中力を欠いた試合をしてしまいました。試合前日のブログに「2週間の取り組みが試される」と書きましたが、我々の前の2週間の取り組みが甘かったということです。
 一重に取り組みが甘いと言っても様々です。今回特に甘さが目立ったのは、“メンタル的な準備”という点だったように感じます。わかりやすく言うと、「心のどこかで、自分たちを過信していた」ということです。ほぼすべての部員が、もっと点を取って勝つことを予想していたことと思います。しかし、それはあくまでも予想であり、慢心であり、確たる自信では無かったように思います。
 本来、試合前日の夜もしくは当日の会場入りぐらいまでは、不安で不安で仕方がないという精神状態が続くものです。それは必ずしも勝敗に関する不安とは限りません。勝てるという自信はあっても自分が目指しているプレーができるかどうかという不安かもしれません。しかし、あることに対して不安を抱えて、その不安と真摯に向き合った者のみが、試合開始までには吹っ切れて、「あれだけのことをやってきたのだから、後はやるだけ」という良い精神状態に辿り着き、“自信”を得ることができるのだと思います。この2週間、我々の中の多くの者にはこの不安がなかったように感じます。それは試合前の準備のバタつきにも表れていました。これは完全に私の取り組みのせいです。
 次なる相手は関西大学です。2009年秋の前半戦の天王山です。もし、この2週間で同様の取り組みをしたとすると、間違いなく我々は敗北します。私は、もちろん私以外の部員全員も、負ける気はさらさらありません。この2週間、最高の取り組みをし、関西大学戦に向け完璧な準備をしたいと思います。
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記事タイトル:自信と過信

(ブログタイトル:KGファイターズ 主務ブログ)

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